楽しそうに仕事をすると信頼の貯金も増えてくる

【本日の社員データ】
田山くん(入社6年目)新卒入社、20代後半
開発チーム エンジニア
趣味はプログラミング。昨年結婚し、公私ともに充実しています。
朝会議個人発表テーマ:「前回の個人発表を振り返って」

植松:今日は田山くんにインタビューです。去年の朝会議では、仕事が大変、
辛い、ということを発表していて、そのあと、部長と話をしたり、社長との夜会で
じっくり話をして反省をして、、

田山:そうです、その後、みんなに謝罪と決意表明をしたんです。もう1回、
みんなと同じ所を目指して一緒に働いていきたいと言ったこと。失ってしまった
信用を取り戻すために思い切って行動したこと。あれは、本当に僕のターニング
ポイントだったと思います。

植松:普段、そういうことを考える機会って、実は少ないんだよね。朝会で
みんなの前で発表するにあたって振り返ると自分の中に見えてくることも
あるし、その発表を聞いた他の人がハッとすることもあるし。

田山:はい、僕は今回、以前の自分と同じように、「仕事って大変だなぁ・・・」
とか、「なんでうまくいかないんだろう」って思っている人に、何かヒントになる
ことがあればいいな、と思ったんです。いろいろ、この1年でやってきたことを
発表しましたが、一番は、“楽しそうに仕事をする”ということの効果ですね。

植松:たしかに、最近の田山くんは楽しそうだし、余裕すら感じさせるもんね!

田山:お、それはよかったです笑 当たり前だし、単純なことなんですけどね。
今回の夜会で社長が『気合で気合が増す、嫌気で嫌気が増す』って言って
いて、僕が気に入った言葉なんですけど、楽しそうに仕事をしていると本当に
楽しくなってくるんですよね、不思議なもので。そうすると、周りの雰囲気も
よくなるし、信頼の貯金もできるし。

植松:信頼の貯金って?

田山:あ、これは僕が勝手に言ってるだけなんですけど(笑)、信頼って、
貯めていくことが出来るものだと思っていて。僕は、入社以来貯めてきた
信頼を、自分の態度のせいで一時期切り崩しちゃったんですけどね(苦笑)
小さいことでもいいんです、相手が困っていたらサポートしてあげるとか、
相談にのるとか、難しいことでもチャレンジしてやってみるとか。そういうことを
積み重ねることによって、だんだん信頼関係ができてきて、大きい仕事も
任されるようになるし、いいものも作れるようになるんです。

植松:田山くん・・・成長しましたな!

田山:ありがとうございます(笑) でも、また新しい課題も見えてきたところ
でもあります。僕もだんだん立場が変わってきていて、前は開発メインで、
プログラミングをがっつりやっていましたが、これからは設計を考えたり、
チームの仲間といいモノを作り上げていくマネジメント方向により比重を置いて
いきたいなと。でも、このやり方でいいのかな、みんなにちゃんと説明できた
かな、納得できたかな・・とまだ模索中なんですよね。

植松:なるほどね。田山くんは、自分のチームでどんなことを大切にしているの?

田山:僕は、“スピード感”をとにかく大事にしています。何か面白そう!
と思ったときに、すぐやらないと、せっかくのビジネスチャンスは掴めないん
じゃないかって思うんです。特にWEBは移り変わりが激しい、だからこそ
新しいモノをこっちからガンガンリリースしていかないと。それを続けていたら、
世界を変えることだってできるはずなんです。
『すげぇ面白いもの作ってやる!』とか、技術そのものに夢を持っている人、
ぜひ僕のチームに入ってほしいですね。

植松:おお!まさに今、新卒採用やってるからね、そういう学生さんに
来てほしいね。今日はありがとう~。

 

僕らのつくったモノ・サービスを知ってもらいたい!

【本日の社員データ】
神田さん(入社5年目)新卒入社、20代後半
コアプロダクト部 販売推進グループ
アロバの営業5年目。もうすぐ結婚します!
朝会議個人発表テーマ:「“幸福を呼ぶ”はたらき方について」

さとこ:今日はコアプロダクト部でアロバの営業をしていらっしゃる神田さんに
お話をうかがいます!アロバはいろんなことができて便利・おもしろい!という
イメージもありつつ、よく知らない分野なので楽しみです。神田さんはどんな
お仕事をしていらっしゃるんですか? 

神田:アロバは監視カメラを管理するためのソフトウェアなんだけど、
それを動かすためにはサーバやカメラが必要で、それを設置したり管理したり
するパートナー企業があるんだよね。僕の仕事は、そのパートナー企業との
やり取りでお客さんのニーズを聞いて、対応を考えつつ営業すること。
ソフトを作って売って終わりじゃなくて、ちゃんと動くかどうか、お客さんがうまく
使えているかどうか、ニーズに対してより良くするにはどうしたらいいか…って
考えなきゃで、そのためには自分の仕事だけじゃなくプロジェクト全体を俯瞰
することを意識してる。

さとこ:俯瞰というのは朝会でもキーワードにしていらっしゃいましたよね。
どうして俯瞰すべきだって思うようになったんですか? 

神田:たくさんの人と関わるから全体を見なきゃ、頭を動かさなきゃっ
ていうのがひとつと、それから、いろんなことをして、できることが少しずつ
増えてきたから全体も見えるようになってきた、っていうのもある。
監視カメラにはネットワークカメラとアナログカメラがあって、アロバはネット
ワークカメラの為のソフトウェアとして6年連続国内実績No.1なんだけど、
さっき言ったようにサーバーを買ったり細かな設定が必要なんだよね。その
煩雑さを解決するかそれに代わる良いところをつくるかして、監視カメラという
ものをもっと身近にしたいと思っていて。

さとこ:監視カメラを身近に…

神田:うん。ルクレの理念に「働いて幸せになる」っていうのがあるけど、
僕にとっての幸せは自分が考えたもの、紹介したものが世の中で使われて
いることなんだよね。誰かに必要とされたり、誰かが楽しそうに、満足そうに
してくれたりっていうのが大事で、自分がこれを作ったんだ、考えたんだって
いうのが受け入れられると達成感がある。

さとこ:その感じはわかる気がします。単純に嬉しいですよね。
その達成感をエネルギーに、じゃあ今後はどうしていきたいですか? 

神田:普通の人、監視カメラに詳しいわけではない人がアロバを知っている、
って日がくるといいなぁ。ルクレの知名度が上がることよりも、ルクレのつくって
いるモノやサービスを知ってもらえることの方が嬉しいね。
たとえばアンドロイダーがスポンサーをしている藤枝MYFCってサッカーチーム
があるじゃない?藤枝って静岡の地名で、僕がもうすぐ結婚する相手の地元の
隣の市なんだよね。でさ、部屋を借りようと不動産屋に行って、世間話をしたり
すると勤め先の話になって、「このチームの…」って言うと「ああ、あの!」って
なるの。サッカーの熱い地域だから不動産屋にもポスターが貼ってあったり
してさ、伝わると嬉しいよね。だからどうこうというわけじゃないけど、認められて
いる気がして。

さとこ:それは嬉しいですね!
自分が携わったものの話を、それとは全然関係ない人としてみたいです。
私の「理想の社会人」イメージのひとつです。 

神田:ね。かと言って、誰もが知る家電メーカーとかで働いて、
この商品のこの部分のこの部分のここに関わりました、でもなく… あなたの
知っているこれの、ここに関わりましたってピンポイントで言いたいんだよね。
就活中は出版とかゲームとかコンテンツをつくる企業をメインに見ていたん
だけど、ルクレを知って、いろんなサービスとエネルギッシュなところに魅かれて…

さとこ:そうして今に至るわけですね。
私、ルクレの説明会で一番印象に残ったのがアロバでした。スクリーンに
監視カメラの映像が出て、社内の様子や自分の姿がリアルタイムで確認
できて、その操作はスマホでしていて… 帰宅してからも、アロバでなにが
できるだろうって考えていました。それに関わっていらっしゃったなんて
かっこいい!神田さん、今日はありがとうございました!