新卒1年目、50日間の学び

輝く新人!藤松君【本日の社員データ】
藤松さん(入社1年目)新卒入社、20代前半
オンラインビジネス部 企画営業チーム
本年度入社!「熱い男って書いといて」by本人
朝会議個人発表テーマ: 先輩方に習って~藤松の自己紹介~

さとこ:今日はオンラインビジネス部の期待の新人、藤松くんに話を聞きます!
藤松くんは期待の新人であると同時に私の貴重な、唯一の同期、たった二人
しかいない入社1年目… インタビューを楽しみにしていました! 

藤松:ノウハウがないからやりにくいんじゃない?
いつもは先輩から話を聞けるけど自分にはまだ話せることもあんまりないし…

さとこ:いやいや、聞きたいことはたくさんあるよ!
藤松君は入社してすぐに朝会だったわけだけど、夜会はどうだった?
朝会・夜会を通じての学びが聞きたい! 

藤松:よかったよ!社長といろいろお話できて、いろいろ教えていただいて…
たとえば朝会については、「グリップできなきゃ」というフィードバックがあったり
ね。聞き手の気持ちを握れないとプレゼンする意味がない、「おはようござい
ます」って言って「おはよう」って返ってこないのは握れていないことのひとつ
の指標だって。「おはようございます、藤松です」って最初に言ってから
プレゼンをはじめたじゃん、あれは形式的に言っただけだったんだけど、間を
つくらなきゃダメなんだと思った。いろんな話をしたんだけど、
「グリップしなきゃ」というのは特に印象に残ってるなぁ。

さとこ:次に生かせるアドバイスはありがたいね!
藤松くんも自分でいろいろ考えての朝会だったと思うから、どんな考えや思い
がつまっていたのかも気になる!入社してから50日間の反省や学び、決意
表明をまとめてたよね? 

藤松:自分はインターンとしてもルクレに来ていたし朝会のことはずっと前から
考えていたんだけど、もうすぐ発表だっていう緊張感の中で実際にやって
みたら大変だったよー 朝会前の1週間で内容が二転三転して、時間も足り
なくって…

さとこ:えええ、大変だったんだね…!最初はどういう内容だったの?

藤松:最初は、「自分のダメなところベスト5」というのを考えてた(笑)
でもおもしろくないし、朝会で発表することじゃないと思ってやめて、ダメな
ところをポジティヴな方に持って行って宣言することにしたんだよ。その方が
聞き手もストレスが溜まりにくいだろうし、社員の皆さんに時間を割いてもらって
いるんだから面白いテイストにしなきゃと思って。面白いテイストって言っても
見やすいパワポをつくるとか話術を巧みにするとかいろいろあるし、自分が
できていたかはわからないんだけどね…

さとこ:ポジティヴな宣言は藤松くんらしい気がするよ。
「ダメなところベスト5」も聞いてみたかったけど(笑) 

藤松:朝会のプレゼンをつくっていくなかで感じたんだけど、朝会って自分を
整理する場なんだよね。なにをやってきて、なにがズレていたかとか、こういう
方向でやっていて大丈夫かな?とか… 自分を見つめ直すいい機会になった
と思う。準備は大変だったんだけど、だからこそ自分を見直す場になったと
いうか、全然疲れずにさくさくっと終わっちゃったらなんの刺激にもならない
と思うから、ほんとよかった。

さとこ:前向きだねぇ。朝会によっていい変化が起きそう?

藤松:うーん… これも朝会準備のときに言われて考えていたことなんだけど
「オーディエンスが行動できるようにすれば成功」だと思うんだよね。当たり
障りのないことを言って、聞き手が知識として得て終わりというんではなくて、
たったひとりでもいいから誰か動かさないとって… だから自分はプレゼンの
最後に「自分はチーム主義になります」という宣言と「落としどころのない話を
していたらツッコんでください」というお願いをしたんだけど、「具体的に、
動いてほしいことを言う」というのも今回腹に落ちてわかったことだなぁ。
あと、誰かに動いてもらうために「ターゲットを決めた方がいい」というのも
今回の朝会で実践できた。まぁ今回は自己紹介だし「ツッコんでください
※ただしうちの部の方だけ」とかっていうわけにはいかないからターゲットが
社員全員だったけど、なんにも考えずに全員というのと考えてターゲットは
全員というのとは全然違うじゃん。

さとこ:うんうん。そういうふうに「こうしたほうがいい」というアドバイスを実践
して理解していけるのも朝会のいいところだよね!いろいろ考えて動いてそれを
話してくれるところに、藤松くんのエネルギーを感じます(笑)今日はありがとう!

3年目にして見えてくるもの

菱田さん【本日の社員データ】
菱田さん(入社3年目)新卒入社、20代前半
アロバビュービジネスユニット 販売推進グループ
「最近は仕事もフォワードです」と語るサッカー少女
朝会議個人発表テーマ:期待するアウトプットを得るためには?

さとこ:今日はアロバビュービジネスユニットの菱田さんにお話をうかがいます!
菱田さんは入社3年目なんですよね。その3年目という響きがとっても羨ましい
です!仕事にも慣れて、いろいろ見えてくるのかなって。 

菱田:あっという間でした!もう、1年がすっごい早かったです。

さとこ:いいなぁ(笑)
前回の記事には「そこで働いている自分がイメージできる会社」としてルクレ
への入社を決めたと書いてありますけど、イメージ通りでした? 

菱田:うーん、イメージ通りではなかったと言えばなかったかなぁ。
なんかね、働いている感がすごくあって… 「いろいろやらせてもらえそう」と
思って入社したんだけど、想像したよりもずっと私に任せてもらえるんですよ。
たとえば入社してすぐに受発注の仕事が回ってきて、企業相手の仕事で
すごく大事なところなのに担当という立場をもらって、想像以上に全部自分で
やっていて… もっとアシスタント的なことが多いのかと思っていたし、「まさか
こんな仕事をすることになるとは!」って仕事もあります。

さとこ:監視カメラ関係の部署ですよね。専門的で難しそうなイメージですが、
大変じゃありませんでした? 

菱田:最初は全部「はい!」「はい!」って感じで、言われたことをやるのに
精いっぱいでした。でもそれが積み重なって余裕ができて、キャパが広がって
いくんですよね。「すげー慣れたなー」と思います(笑) 最初の頃からは考え
られないくらい効率的に仕事をこなせるようになりましたし、それは大変だった
からこそだと思うんです。大変だからもっと効率よくできないかって考えて…

さとこ:おお、ポジティブ!

菱田:「これは自分の仕事だ」ってなる分、目に見えて請求書が溜まったり
したら辛いですけどね(笑) でもいつかは終わるし、終われば達成感がある
から、後々まで引きずって「辛かったなぁ」ってことはないです。逆にお客さん
に「ありがとう」って言ってもらったら嬉しいし、相手の企業の担当さんに
業務上でも「風邪だいじょうぶですか」とか心配してもらえたりしたらそれだ
けでもだいぶ嬉しい!アロバも大好きになりました。

さとこ:自分たちでつくっているものを好きになれるって、いいですね!
そうしたらだんだんこだわりも出てきて、もっと良くしたいって思うんでしょうね。

菱田:うん、そうですね。
最近はメルマガを書く仕事もしているんですけど、人に意見をもらったとき、
それを取り入れるかどうか自分で考えるようになりました。最初はなにか
指摘されたら全部取り入れなきゃ、周りの人の方が経験豊富だしって思って
いたんですけど、メルマガのことを一番考えているのは私だし、たくさん考えて
一番いいと思って書いているんだし… もちろん周りの皆さんに意見をもらって
なるほどと思うこともたくさんあるんですけど、書くのは私の仕事だから、最後は
自分で判断しています。メルマガを読んでオフィシャルパートナーになって
くださった方もいるんですよ。

さとこ:自分で判断できるって、かっこいい!
なにか仕事をする上でのアドバイスをお願いします! 

菱田:そうだなー… 「なんでも自分事だと思えばいい」、かな。
「これお願い」って言われて、忙しいときには「ええー」ってなることがあると
思うんですよ、入りたての頃は特に余裕を持てないし。でも自分主体で処理
すれば自分のためになるから、まずは自分のことと思ってやってみるといい
ですよ。辛かったこともいま思い返すと、ああ自分のためになったなってこと
ばっかりなんです。
たとえばルクレでは毎年新卒社員が創立記念イベントの幹事をするんです
けど、1年目で全社を巻き込んでやって、いい経験だったと思います。私の
ときはスカイツリーでパーティーをして、マカロンタワーをつくったんですよ。
最初はわくわくして「なにしよう!」って思って、途中から現実が見えてきて
「どうしよう終わらない!」って焦って、でも結果、終わってみれば「よかった
ね」という感じなんです。達成感があって、いい思い出です。

さとこ:学園祭の出し物やサークルでのイベントと一緒ですね!確かに
毎回得るものがありました。段取りの仕方とか、人に動いてもらう方法とか…
年が近いせいかお人柄のせいか、菱田さんがおっしゃると「そうなんだろうな、
私も頑張ろう」と思えます。菱田さん、今日はありがとうございます!