いざ、という時に頼れる存在を目指して。

 

【本日の社員データ】
米田さん(入社3年目)中途入社、20代後半
技術SEグループ マネージャー
忙しい日々を送りつつも、仕事後にフットサルで仲間と汗を流してます!
朝会議個人発表テーマ:「与える人になるために」

植松:米田さん、実は私の1歳下なんですよね~。

米田:そうなんですよ。あと半年したら30歳なんですよね。俺、30かぁ…って、
最近特に考えることが多いですね。

植松:ちょっとした節目なんですよね。米田さんの考えていることってどういう
ことですか?

米田:別に焦っているわけではないですが、自分としては、35歳は本当の
節目というか、社会の中での価値が問われると想像していて。これからの
5年を何も意識しないで過ごすのはシャクじゃないですか。

植松:朝会議のテーマも、それと関連してましたもんね。「与える人になるために」
ということがテーマでしたが。

米田:朝会議のタイミングが、ちょうど考えるきっかけになったっていうのは
ありますね。僕、4月から肩書きがグループのマネージャーっていっぱしに付いた
んですけど、実際のところはマネージメントできるほど成長できてないというか
まだまだこれから、というところはたくさんあると思っていて。

植松:え、そうなんですか・・・?

米田:そうなんですよ。年明けからこれまで割と忙しくて、そうすると自分の
ことで精いっぱいになってしまったりとか、周りが見えなくなってしまうことが
多くて。
今、メインでやっている案件はとある世界向けサービスの運用と開発。
普通だったら1か月くらい時間がかかるものを、僕らのチームだったら1週間
でなんとかする。そういうスピード感があって、しかもそれが連続してる状況で。
本当はこうしたい、ああしたいっていうことがあるんですけど、そこまで手が
回らないというか。それで失敗してしまうこともあったり。これじゃいけない、
と思って、思い切って個人発表で宣言しちゃったようなもんです笑

植松:なるほど~。米田さんが目指すマネージャー像、ってどういう感じですか?

米田:いざという時に「あの人に頼ろう!」って思われる存在になりたいですね。
僕は、メンバーには何でもやってもらいたいと思ってるんです。
とりあえずチャレンジしてもらって、もしそれでピンチになったら
助けてあげる、そういう方針です。
ほら、失敗すると自分の中にしっかり残るじゃないですか。次、同じような
場面にあたった時に思い出してうまく出来るようになるんですよね。
逆に成功したこととか、スムーズにいったことってわりとすぐ
忘れちゃうんです、僕は。

植松:確かに、自分でやってみて失敗したことって、次に繋がるんですよね。
・・・なんだか話を聞いてると、米田さんの目指す姿が、営業の武井さんに
重なりますね。

米田:あ、わかりましたか?そう、上司の武井さんのことは、すごい信頼して
るんです。行動力があるし、僕が窮地に陥った時に体を張ってでも守ってくれ
るんですよ、本当に。そういうところを見習いたいと思っています。
僕も、この1年で入社当初よりは周りのみなさんの信頼をそこそこ、
そこそこですけど、勝ち得てきたんじゃないかな、と感じてたんですが、
まだまだですね。もっといろんなことに挑戦して、前に進んでいきたいと
思ってます。

植松:おおーいいですね、その意気込み。同世代としてがんばっていきたいですね!
今日はありがとうございました~ 

 

俺らがやっているのは単なる営業じゃない

【本日の社員データ】
山田さん(入社7年目)中途入社、30代後半
コアプロダクト部 プロダクトマネージャー
理系卒業で営業ひとすじ12年のベテランさん!!
朝会議個人発表テーマ:「営業をする」

植松:本日はコアプロダクト部の営業トップ、山田さんにお話を伺います。
山田さんは中途入社ですが、以前はどんなお仕事をされてたんですか?

山田:え!そこから聞くの!?ええよ、そんな昔の話は(笑) というか、知って
るんじゃないの、俺の採用試験の時にいたじゃんね。

植松:えーいいじゃないですか、聞かせてくださいよ~。

山田:しょうがないな~って勿体ぶるほどのことでもないけどね(笑)
前は、ハードウェアが商材の中心の会社で営業やってたんだ。主には量販店
向け、あとは法人向けにも卸していたね。たぶん、植松さんも名前は聞いたこと
のある会社だと思うよ。

植松:そういった会社からルクレへの転職を考えたのは、どんな理由があった
んですか?

山田:もちろんやりがいはあったよ。営業としてたくさんの人と出会って、
話ができて、結果も残せてやりがいはあった。だけど想像が出来てしまったん
だよね。その会社の未来も、そこにいる自分の姿も。
もっと自分を試してみたいと思ったのが転職の理由だったんかな。

植松:そうだったんですね。山田さんにとっての「営業」の仕事の魅力って何ですか?

山田:そうだなぁ、こう言ってしまうと答えにならないけど、今俺らがやっているの
は単なる営業じゃないんだよね。企画屋でもない。もっと元のところからやって
いるんだ。例えば、アロバビューをどうやったら世間にもっと広めることが
できるのか、ビジネスモデルを検討するところから始まって、
じゃあどういうお客さんにアプローチして、どうやって売っていくのか、そのため
にはいろんなことを試して、失敗して、うまくいったらもっと掘り下げて、試して、
という繰り返し。そうやっていく中で、使ってくれた人からアロバのことを褒められ
たりするとやっぱりすごく嬉しい。それが今の仕事の魅力かな。

植松:なるほど、売る仕組み自体から考える仕事なんですね。
山田さんのチームには、新卒で入社した子も何人かいると思いますが、みんな
そういうことを考えるんですか?

山田:そうそう。これは植松さんを前にしてるから言ってるお世辞ではないけど(笑)、
彼らは仕事に対して真剣に取り組むし、プロだよ。ビジネスマンとしての心構えとか
かける情熱とか。その代り、ちょっとでもそれができてないなと思ったら俺は注意
するよ。

植松:え゛、おだやかそうな山田さんでも怒ることがあるんですか?

山田:いやいや、怒りはしないよ(笑) 叱る、っていうのかな。感情的になることは
ないけど、もし間違った方向に進んでいるのであれば、正しい方向に戻してあげ
たりはするね。新卒でこのチームに入った彼らが、仕事を楽しめているかどうか、
真剣に取り組めているかどうかは気にしてる。朝会議でも言ったけど、俺に
とっての「働いて幸せ」なことって、結果を出して認められて、更に結果を出して
認められて、ということが繰り返されていることなんだ。そうやったら自分も、
相手も、会社もみんなハッピーやんな。そういうことが、下の子らに伝わって
いくといいなとは思ってるよ。

植松:なるほど~。みんなたくましく育っていってるんですね。採用担当は
ホっとしました(笑)
山田さん、今日はありがとうございました~。