サービスの一端を担う自覚が湧いてきた

 

【本日の社員データ】
市川さん(入社1年目)新卒入社、20代前半
EXマーケティング部 企画営業
電気通信学部出身。プログラミングの経験もあり
朝会議個人発表テーマ:「先輩方に近づくために」

さとこ:来年からルクレで働くことになりました、さとこと申します。
今日からインターン生として、全社員インタビューを担当することになりました。

ルクレではどんな人がどんなことを考えているのかを、いつか入社するかもしれない
皆さんに代わり私が全力でインタビューします!

それでは早速、入社1年目の市川さんにお話をうかがいます。
まずは朝会議の内容を教えてください。

市川:朝会議で話したことをかいつまんで言えば、
「せっかく同期が6人いるのだから、それぞれが得た経験や知識を共有しよう」
ということです。
たとえば僕はEXマーケティング部でキャンペーンアプリの検証をしたりコンテンツを
用意したりしています。そのなかで社内外いろんな人と関わる機会があるのですが、
あちこちで学んだことを社内に広めて共有する、というのも僕の仕事のひとつです。
同じように他の人の経験や知識もどんどん積極的に共有すべきだし、
そうしなきゃ勿体ないと思うんです。

さとこ:確かに情報の共有は大切ですね。
些細な情報が思わぬところで大きな価値を持つこと、ありそうな気がします。
他に、社会人になって気づいたこと、大切にしていることはありますか?

市川:昔は自分だからこそできる仕事をしたいと思っていたけれども、
今は目の前にある仕事をとにかくやってみよう、なるべく良い状態に仕上げようと
心掛けています。あとは確認や報告はしつこいくらいにするとか…
それから失敗を恐れなくなりました。
自分は人や環境、チャンスに恵まれていると感じています。
毎日のように新しいことをさせてもらって、それを周りがサポートしてくれて。
昔は言いたいことがあってもなかなか言えなくて、それが後で問題になったりしたんですが、今では言うべきことを言えますし、言えば聞いてもらえることもわかりました。
失敗しても、そこからどう動くか、なにを学ぶかが大事なんだと思います。
仕事をしているとたくさんの方と関わるから、一度決まったことが二転三転することも
よくあるんです。その調整は大変ですが、そういうことも、ときには強く人とぶつかることも、
本気で仕事をしているからこそだとみんなが思っていて、自分も最近では、
これはうちのサービスだ!自分もルクレのサービスの一端を担っているんだ!
と思えるようになりました。

さとこ:新しいことに挑戦したり自社サービスを大切にしたりするのはとてもルクレらしい
ような気がします。ホームページを見ても社員の方と話しても、共通する雰囲気ですよね。
市川さんはその姿勢で、将来はどんなふうになりたいと考えていますか?

市川:今はひたすら仕事をこなしているけれども、将来は自分で仕事をつくれるように
なりたいです。特に、自分がしてきたいろんなことをつなげるような形で新しいものを
つくりたいですね。発想は経験から湧いてくるものだと思っているので、
今はどんなことでもとにかくやってみたいです。
それから尊敬できる上司がいて、その人のパワーやチームでなにかをする姿勢に
いつも学ばされています。ついていこう、こういう人になろうと思わせてくれる人です。

さとこ:尊敬できる人が身近にいるっていいですね!
逆に、市川さんから学生に伝えたいことはありますか?

市川:学生から社会人になると、いい意味で根底から覆されると思います。
どの業務もエキサイティングで、一生懸命やれば必ず成長できるから、まずは我を通さず
人のために働く姿勢を大切にしています。自分らしさは意識しなくても、
自然とにじみ出ると思うんですよね。だからまずは人のこと、会社のことを考える。
そして行動して、結果を見て、じゃあ次はどうしようかと考える、
このサイクルを、柔らかな頭で回していきたいです。
学生時代は漠然とキラキラした将来像を思い描いていたんですが、
今は仕事の大変さも知って、だからこそ目指すべきものも見えてきたような気がします。
谷が深いから山が高いというか…
ルクレでなら、魂のこもった力強いものをつくれそうな気がしています。

まだ迷うことはあるけど、これはもう心を決めるしかない

 

 

【本日の社員データ】
石野さん(入社4年目)新卒入社、20代後半
アンドロイダーユニット 企画営業
趣味は絵を描く、写真を撮るなどの創作活動。人へのプレゼントを考えるのも好き。
朝会議個人発表テーマ:「苦しい道を歩むための訓練方法」

植松:今回は4年目の石野ちゃんに話を聞きます。・・・で、朝会では今、
「苦しい状態」って言っていたけども。。

石野:あは、中にはビックリされた方もいたようですが、私としては、
正直な表現をさせてくれたことはありがたかったですね。私、ウソは
つきたくないので(笑)
自分の今の立場だから言えるというか、言わなきゃいけないなと
思ったんです。

植松:ほうほう。具体的に、苦しいってどういうこと?

石野:そうですね、私は学生時代、メディアアートという美術・表現寄り
のことをやっていたということもあって、「自分とはこういうものだ!」
という自我があったり、「自分らしさとは」について考えたり、表現して
「自分を残す」ことに夢中になったり、とにかく「自分中心」に生きてき
たところがあったんです。たぶん、学生の間ってみんなそうだと思う
んですよね、自分のことをひたすら考えて生きてきてるわけですから。
それがある日一変して、今はユーザーのことを考えて、ユーザーを
気持ちよくするサービスを作る仕事をしている。このふたつの間には
大きな差があったんです。

植松:大きな差っていうのは、誰かのためにできるかどうかってことだよね。

石野:はい。もちろん、入社するタイミングで、社長の話を聞いたり、
プロジェクトの話を聞いたりしてなんとなく、これから私がやろうとしている
ことって、そういうことだろうな、という想像はしていたんです。授業で企業
とコラボして人の目に触れるポスターを作った経験もありましたし、他の人
にこう思ってもらいたいと考えて絵を描くこともよくあったので。だけど、本
当のプロになるために必要な、誰かのことを本気で考えるっていうのは出
来るようでなかなか出来ない、しかも分かってはいるのに、手が届きそうな
のに・・・っていうもどかしさがあって。苦しくて、正直ここから逃げ出すこと
も考えたことがありました。

植松:え゛っそうなの!

石野:そうなんですよ、今だから言えますけどね(笑) 周りの友達みたい
にオンとオフを切り替えてみようとか、“自分の時間”で何かやってみよう
とか、マネしてみるんですけどね、それもうまくいかなくて。

植松:アレ、何やってるんだろう私・・・、って考えちゃったり?

石野:そう、結局流されちゃってるじゃん!とか思って。
何でそういう道を自ら選んで進んでるかって言ったら、誰かのことを本気
で考えているサービスを作ることがしたいから、なんですよ。私もまだ
迷うことはあるけど、これはもう心を決めるしかないんだって、見えてきたんです。

植松:なるほどね~。石野ちゃんがそうやってもがきながらも続けてい
るのには、理由があるんだよね。

石野:そうですね、学生のころから少しそういうところがあったんです
けど、私がやったことによって人が動かされているのを見て、ニヤッと
してしまう、これはやめられないですね。あ、こうしたらあのユーザー
とあのユーザーが反応してくるだろうなとか、やってみると本当にそう
なったり、サービスがユーザーの生活の一部になっていたり。
ユーザーの顔を実際に思い浮かべながら、じゃあ次どうする!?って
作るサービス、これは面白いですよ。

植松:なんとなく、石野ちゃんは乗り越えてきてる気がしたよ!
今日はありがとね~