エキサイティングソウム

【本日の社員データ】
堀口さん(入社7年目)中途入社、30代前半。
総務部で法務・情報システム管理・事務所整備など幅広く担当!

植松:なんだかんだ長い付き合いになりますね。今何年目でしたっけ?

堀口:丸6年たって7年目かな?最初は会社も40人弱で、どのチームも
今よりずっとコンパクトだったよね。

植松:たしかに。今じゃ人数でいうと倍以上ですからね。私も永遠の22歳
かと思っていたらあっという間にアラサーですよ・・・堀口さんも入社した
ころの25歳くらいの印象のままですもん。 

堀口: もう22歳はキツイんじゃないの・・・(ニヤリ)

植松:んなっなんですと!!
・・・ハイハイ、まぁいいです、そういうことにしといてください。

それはそうと、このブログを読んでくださる方に仕事内容の説明をしないと。 

堀口:ははは。じゃあ真面目に(?)今やってる仕事を紹介しようか。
メインは法務で会社と会社の契約を確認したり、WEBサービスの
利用規約を作ったり、他には社内のネットワークを整備したり、
事務所移転の指揮をとったり、、何でもやりまっせ、という感じだね(笑)
例えば、毎日決まったルーチンの仕事があって、それを定時
までこなしてまた次の日が来て、そして1年が経って、というようなことは
絶対ないんだよね。
業界の違う会社さんと取引をすることも多いから、契約書でさえ新しく
知っておくべきことが出てくる、出てくる。
飽きっぽい自分が7年続けてるからね、相当エキサイティングな総務
なんだと思うよ。

植松:エキサイティングな総務!分かりますそれ!
よし、今回のブログの
タイトル決ーまり♪
ところで朝会議では、9月の事務所移転について発表されてましたけど、
なぜそれを
テーマにしたんです?

堀口:朝会議って、全社員の前で、皆と情報を共有することが目的だから、
自分が普段やっている仕事内容をただ伝えるのは違うよなと思って。
皆が共通して興味を持ってくれる事務所移転のことに絡めて、
「前例にとらわれず、自分で責任を持ってやる仕事って楽しいよ」
いうことを伝えたかったんだ。

植松:今回の移転は、新しい施工会社さんを選ぶところから始まってましたもんね。
しかも話が起こってから3か月ちょいという超ド短期で!堀口さんすげーと
傍で見てても思いましたもん。
すごい大変だった
と思うんですが、楽しかったんですね。 責任を持つって、
イヤなイメージを
持つ人も少なくないと思うんですが。ひょっとしてMですか・・?

堀口:ご想像にお任せします・・・っておい(笑)
責任を持つことを考える前に、仕事って、もらった仕事を自分で考えて
落とし込んでから別の人に渡すのと、自分で仕事を作り出すのと、やり方が
いろいろあると思うんだよね。それで、自分はやっぱり自分で考えて
仕事を作り出しながらじゃないと、仕事って面白くないと思ってるんだ。

植松:何でそう思うようになったんです?

堀口:いやー1個すごい失敗があって、これはカレンダー制作でのことなんだけど。

植松:うわ、あの話、しちゃいますか!
ありましたよねぇ、年末年始のご挨拶で配る、ルクレオリジナルのアレでね。。

堀口:あれはねー・・・(遠い目)
まだ入社して2年くらいの時かな、ノート型のカレンダーを作ったんだけど、ルクレで
作ったデザインを印刷会社さんに渡してただ完成を待っていたら、出来上がったモノ
がとてもお客さんに配れない、という結果になってしまって。
最初の年は、初めての事だったから何となく前年までの流れを汲んで見よう見まねで
やってなんとなくうまくいった。それでその次の年。その時は相手はプロだから、と
頼り切ってしまって、ある意味仕事を丸投げしてしまっていたんだよね。
自分が何かお願いをするときには、そのことの大枠やポイントを押さえて
おくことが、最終的にはお互いが良い仕事ができるんだということを学んだんだ。

植松:ちょっとしたところの行き違いが、結果大きく方向が違ってしまう
ということはありますよねぇ。

堀口:それもあって、「責任をもつ」ということの大変さも知っているつもりなん
だけど、それを乗り越えてできた!という時の達成感は、仕事やってて
楽しいと思えるなぁ。
自分の責任を持てる範囲が広がって、それをみんながそれぞれ持って
集まったらもっと面白いことができるんじゃないかな、と思ってるんだ。

植松:なるほど、そういうことを伝えたかったんですね。
やー長年一緒の同じ総務部メンバーへのインタビュー、ちょっと気恥ずか
しかったですが(照)堀口さん
どうもありがとう!これからもよろしく!

ArobaViewを皆で磨く!

 

【本日の社員データ】
古田周作さん(入社3年目)中途入社、30代前半。
アロバビュービジネスユニット 販売促進グループ マネージャー
営業畑は10年以上!ArobaViewチームの営業として第一線で走ってます。

植松:先日沖縄に行ってらっしゃったそうですけど、普通の観光じゃ
なかったんですよね?

古田:そうなんですよ(笑)自転車ロードレースに出てきたんです。
MY自転車をかついではるばる沖縄までね。

植松:タフですね~!しかも噂では結構本気と書いてマジだと
聞いているんですが、いつ頃から始めたんですか?

古田:もう10年以上経つかなぁ。僕が大学を卒業して社会人になった
その年に、いきなり長野に転勤を命ぜられて。周りに知り合いも少ないし、
もともと興味があった自転車を始めてみようと思ったのがきっかけですね。
当時いた会社はGPS機能を利用したケータイコンテンツを自社開発、
販売していて、僕はその企画と営業をやっていました。

植松:IT系の営業で自転車乗りとは、ナウい!(古っ)
ルクレには入社して丸3年になりますよね。
今はどんなお仕事をされていますか?

古田:大きく分けると「営業」と「企画」です。
「営業」は、ArobaViewを販売して下さるパートナー企業に対しての
活動です。ArobaViewはBtoBなので、いかにそれが使いやすく、
そしてビジネス的にも魅力的な商品なのかを伝えて、その先のエンド
ユーザーに展開してもらいます。
「企画」は、製品をより良くしていくための活動。お客様から聞いた声や、
業界のトレンドなどを取り入れ実現させるために、開発チーム、検証SE
チームと一緒に考えていきます。

植松: それって自社で開発しているからできる、ということでしょうか。

古田:いや、自社開発でも僕らみたいなことはなかなかできないと思いますよ。
よく、営業側と開発側って対立しちゃうんです。立場が違いますから。
通常、営業はどんどん新しい機能を付けて売り出したい。だけど、開発は新しい
機能を付けてエラーが出るよりは、システムを安定させい、という風にね。
でもArobaViewの開発チームは、「最近の技術でこんなのができるんですよ」
と、自主的にモノを作って見せてくれる。実はそれがお客様からの評価
が高くて、実際に製品に取り入れられたということもあります。
納期が迫っている時なんかは、お互いピリピリしたこともありましたけどね(笑)
でも「いいモノを皆で作っていく」という姿勢を全員が持っていて、その
方向性はブレないですよ。

植松:なるほど。ルクレのような「営業」と「開発」の関係がある会社って
珍しいんですね。
珍しいと言えば「夜会」も変わった制度?イベント?ですよね。
社長とサシで呑むという(笑)どんなお話をされたんですか?

古田:僕はダメ出しをくらいました(笑)
「古田くんはアカデミックなんだよなぁ」って。
プロセスを立ててから動く、という長年のクセというか、そういうのがあって、
自分でもちょっと自覚はしていたんです。
例えば、失敗してしまったことを謝らないといけない時に、今はこの時間で
相手が忙しいだろうからもう少し後にしたほうがいいかなぁ、でも午前中の
ほうがいいから明日かなぁ、、とかね。まず自分の中でシュミレートしてから
動きましょう、って、営業の教科書があったら書いてありそうでしょ。
でも、そんな事考えてないで今から駆け出して行って来いよ!ということを、社長に
改めて言われて、ハッとしたというか、ちょっと楽になった気がしました。
相手のことを思いすぎるあまりにそうしたと言ったら言い訳ですけど、
頭で考えてるだけで、あと一歩が踏み出せていなかったんだなぁと思っています。

植松:社長、見てますね~。
最後に、古田さんは「働いて幸せになる会社」についてどう思いますか?

古田:お金の意味、ですかね。給料って、ただ会社に行って過ごしていたら
当たり前に貰えるもんじゃないんです。これは、自分の親父が自営業をやって
いる姿を見ているから分かるのかもしれないですが、給料が出て会社も回って
みんなが幸せに暮らせるってすごいことなんです。
そのためには、自分が結果を出さなければいけないんです。だけど、ただ
結果を出すだけではなくて、製品を通してお客様やエンドユーザーの方に
喜んでもらえたり、感動までしてもらえるように、営業だけど開発側とも
一緒に製品を磨いていく。そんな仕事ができる会社だと思っています。

植松: みんなが自分たちの製品に「魂を込めている」姿が見えてきますね。
今日はいろいろ聞かせていただきありがとうございました!