大きなプロジェクトをやり遂げた先には・・・

【本日の社員データ】
木佐ちゃん(入社4年目)新卒入社、20代後半。
企画営業
生まれも育ちも岡山。就職で初めて上京&一人暮らしをしているがんばりやさん!
朝会議個人発表テーマ:苦手の克服と新しいステップへの挑戦

植松:本日は先週の神田くんの同期!4年目の木佐ちゃんにお話を
伺います。よろしくね~

木佐:珍しいですよね、加瀬さんもちょっと前だったし。同期揃い踏み
というか(笑)でももう4年目なんだなぁ~

植松:ね、あっという間だよね。そういえば、朝会議では結構驚きの
カミングアウトしてたよね。自分が超苦手だったこと、っていう形で。

木佐:はは、そうですね。私、『電話、メール、打ち合わせ』って
苦手だったんですよ~。でもこれって営業として基本の「き」でしょ、
みたいなことなんで、お恥ずかしい限りなんですが。

植松:でも、今はそれを乗り越えて来てるんだよね。

木佐:振り返ってみると、ある大きいプロジェクトを任せてもらえたことで、
私は成長することができたなと思っています。10人を超える人が約半年
かかりっきりで。納品の前に行うテストを含めるとそれ以上の人が関わっ
たシステムでした。

植松:うわ、結構規模が大きいね!

木佐:そうなんです。しかも、私は入社以来、どちらかというと制作に近い
仕事をしていて、人と交渉をしたりするような、いわゆる「営業」という仕事
はあまりしてこなかったんです。だからというのもアレなんですが、外部の
人とコミュニケーションを取るのが苦手で・・・。

植松:どうやって克服してきたの?

木佐:克服した、というか、このプロジェクトを進めていく中で、だんだん
身に付いてきた、というほうが正しい表現な気がします。最初はプレッシャー
も大きくて逃げたい気持ちも少しありましたが、本当に任せてもらえてありが
たいと思っています。学んだことがたくさんありました。
企画を考えて、お客様に提案書を書くところから始めて、実際に提案、受注、
プロジェクトのキックオフ、と進んでいく中で、周りからいろいろダメ出し
されたんですよ(笑)

植松:例えばどんなことを?

木佐:う~ん、本当にたくさんあったのでどれを言おうかな(照)
例えば、打ち合わせで発言した内容についても、お客様が帰られてから
すぐに上司からあの表現では伝わらないでしょ、と言われたり、電話の対応
とか、メールの文面とか、、でも、ちゃんと何でそうやって注意しているか、
理由を言ってくれるんですよね。しかもいざというときは頼れる存在で。
だからすごく自分自身の中で納得できるというか。
もちろん、その時はあーやっちゃった・・・と思ってちょっと凹んだりは
しますけど、引きずってる場合じゃないな!この後●●と○○やらなきゃ
いけないし!って、あっという間に 立ち直ってます。
あ、これも前の私とは変わったところかな。私、ずるずる後を引きずる
タイプだったんですよ。

植松:あ、それあるよね、仕事をしていく中で、自分の新しい特性に
気が付くというか。
そういえば、木佐ちゃんの今いるチームって、マネージャー含めてほぼ女性だよね。

木佐:はい。しかも新卒で入社したメンバーも多くて。私も4年目ですからね、
先輩としてはもっとちゃんとしていかないと(笑)
これからは、私が経験してきたことを活かして、チームのために何かしてあげたい
と思ってるんです。って言うと、なんかエラそうな感じで聞こえちゃうかも
しれないんですけど・・・何ていうのかな、自分だけが知っていて他の人が
知らないことを補えるようにしたい、というか。チームのみんなが同じ方に
向かってうまく動いていけるように、それが私の新しいステップへの挑戦かな、
と考えています。

植松:なるほど。こうやってルクレの新卒ちゃんは成長していくわけだ!
今日はどうもありがとう~。

お客さんが求めるモノを実現していきたい

【本日の社員データ】
神田くん(入社4年目)新卒入社、20代後半。
アロバビュービジネスユニット 販売推進グループ
学生時代は人力車サークルで車夫を経験してきた、意外な一面をもつ。
朝会議個人発表テーマ:営業として求められる情報共有

植松:今日は新卒入社4年目の神田くんに話を聞きます。
神田くんと言えば、新卒採用に応募してきてくれたときのエントリーシート
の写真だよね(笑)

神田:うわ・・・それブログに書いちゃいます?(笑)
会社説明会で、最初から最後まで社長が説明をしてくれたんですけど、
僕ら学生にそこまで公開してもいいの!?っていうくらい、本音で話を
してくれたっていう衝撃があって。だったら、僕も正面からぶつかって
いこう!と思って、思い切った写真を貼って提出しました。
あぁ懐かしいなぁ(照)

植松:それから4年目だもんね~。ずっと、ArobaViewの営業さんだよね。
実際にはどんな仕事をしているの?

神田: パートナー企業さんへの営業活動ですね。アロバは、それ単体だと
動かないんです。ネットワークカメラや、サーバーなどのマシンも要りますし、
現場での設置工事も必要。いろいろな方面で調達するモノがいるんですよね。
だから、パートナーとなってくれる企業に協力してもらうんです。実際にアロバを
使いたいというお客さんが、何を求めているのかを汲み取って、提案をしていく仕事です。

植松:ただ単にモノを何個売り上げるか、というのとは違うんだね。

神田:そうなんです。大型案件になると、最初のきっかけがあってから
受注まで、1年かかることもあるんですよ。金額も大きいですからね。
お客さんも慎重になりますよ。既にある製品にカスタマイズを加える
提案をしたり、実際にデモをして見てもらったり、何度も見積もりを
出したり、・・・お客さんにとって最適な導入を目指して、あれこれ
手を打ちます。だから、ようやく受注!という瞬間はすごく嬉しいというか、
やっててよかった!と思う瞬間ですね。

植松:1年!長期戦なんだね~。アロバって、技術的な知識がないと
営業できないと思うんだけど、そのあたりはどうなの?

神田:学生のころは、普通にパソコンでインターネットしたり、論文を書く
ためにWordを使ったりということはありましたけど、ネットワークやサーバー
については全く知識がありませんでした。一通り教えてもらって、自分で
営業しながら、分からないことを解決していくことで、だんだん身に付けて
きた感じです。お客さんからは、製品の技術的な内容も聞かれるし、
アロバ以外のシステムの構築の相談なんかも受けることがあります。
その時に、僕は窓口として、お客さんが抱える問題の切り分けをして、
アドバイスしてあげたいと思っているんです。

植松:なんか・・・かっこいい!分からないことはどうやって解決していくの?

神田:アロバは、自社内で開発をしているのでエンジニアがすぐ近くに
いるんです。その強みを活かして、もうどんどん聞きにいっちゃいます。
最初のころは、聞きに行きすぎてちょっと嫌がられてましたけどね(汗)
でも、みなさん本当に親切で、「また~?」とか言いつつ、丁寧に答えて
くれるんです。どうやって聞いたら相手が答えやすいか考えたりすることも、
僕がお客さんにヒアリングするときのヒントになったりして、ありがたいですね。

植松:なるほどね~。営業として、何か気を付けていることとかある?

神田:そうですね、うちの営業チームは細かく「こうしろ!」っていう指示が
ないんです。一人一人やり方も違うし、性格も違う。そんな中で、僕は
引き出しを1個でも多く持っていたいと思ってやっています。アロバは、
システムが複雑で、ただ単にカメラと繋がるだけじゃなくて、他の機器とも
連携をしますし、お客さんの業界も幅広いんです。要望もそれぞれ違った
ものがあります。営業としては、実際にお客さんと話をしたり、
世の中の仕組みにアンテナを張ったりしながら、お客さんの求めるものを
実現していきたい、そんな風に考えています。

植松:自由度が高いからこそ、自分で考えることが大切なんだね。今日はありがとう!