自分の作ってるモノに魂を込められるようになった


【本日の社員データ】
朴さん(入社4年目)中途入社、30代前半。
オンラインビジネスユニット 開発チーム エンジニア
日本で働くようになって5年。春には待望の赤ちゃんが生まれます!

植松:今日は、今週末、出産の準備のために韓国に帰られる朴さんに
インタビューです!

朴:わー、インタビューを受けること滅多にないから緊張しますね笑

植松:ははは、緊張してるようには見えないですけど笑
朴さんは春に赤ちゃんが生まれるんですよね?

朴:そうなんです。なので、その準備で今週末帰ります。
本当は朝会議の当番のターンじゃなかったんだけど、帰国する前に
やります!と立候補しちゃいました。

植松:すごい行動力です・・・!朴さんは、日本で働いて5年になるそ
うですが、ルクレの前はどんな仕事をしていたんですか?

朴:今と同じくソフトウェアの開発です。だけど、今とは全く違いますね。

植松:どんなところが違ったんですか?

朴:当時いた会社でやっていた開発は、仕様が既に決められていて、
それに従った枠の中でいかに効率よくやるか、ということがテーマでした。
言われたことだけをこなす、というか。そもそも会社の雰囲気が全く違いました。
今は、チームの企画営業の人、デザイナーの人、サポートの人、開発の
人と、みんなで集まって、WEBサービスを使ってくれるお客さんが欲しいモノ
が何かというのを考えるところからスタートするんです。みんなでワイワイ
することが多いですかね。

植松:全く違う雰囲気の会社となると、結構苦労されたんじゃないですか?

朴:そうなの!仕様書が無いというのは、ゼロから自分で考えなくちゃいけない。
最初の内は、なんでこんなに大変な思いをしなくちゃいけないのか、 誰かが考
えてくれたことに従ってやる方が楽だなぁ、なんて思ってました。
だけど、お客さんとやりとりをしていく内に、お客さんがどう使うかを考えるように
なって、こういうモノを作りたい、じゃあこうしよう!というのが、このチームなら
実現できる!というのが体感でわかるようになってきて、 、。自分が手掛けて
いるサービスに魂を込められるようになって、今では本当のサービスを作って
るエンジニアだと胸を張れます。

植松:体感でわかるっていうのが大事なのかもしれないですね。

朴:そうだと思う。自分たちがゼロから作ったモノが、お客さんに受け入れられ
て反応があって、チームの営業の人から「すごく喜んでたよ!」なんて言われ
ると嬉しくって。1サービスなんだけど、すごく愛情が湧いてきて、まるで
自分の子供みたいに思える。だから、これからの成長を見ていきたいし、
これからも手を掛けていきたいと思ってます。諦めることはできないですね。

植松:実際に自分の子供も産まれたら、子育てもしながら、サービスの
面倒をみて、、やる事いっぱいですね!

朴:うん。だから覚悟してやらないと、と思ってます。ただ、私がラッキーだな、
と思うのは、私の母親は、子育てをしながら仕事をしていました。忙しそうだっ
たけど、すごくイキイキしていて、そういうところを目の当たりにしていたから、
なんとなくこれからの自分もイメージできるんですよね。これは、私の子供に
もそういう姿を見せてあげたいなとも思っていることです。
そして、そう思っている私のことを理解してくれる仲間、上司、会社があると
いうこと。早く復帰して、また新しいサービスを自分の手から生み出していき
たいと思っています。

植松:どんどん朴さんの子供が増えていくわけですね笑 楽しみです。
今日はありがとうございました! 

 

自分が一番おもしろがれないとダメ


【本日の社員データ】
百名さん(入社8年目)中途入社、40代前半。
アンドロイダーユニット 編集長
AKB48篠田麻里子さんと共演を果たすなどメディア出演多数!

植松:はい、どーも!今日は百名(ももな)さんにインタビューです!

百名:あ!その入り方はオレの専売特許!しかも名前そのまんま
出ちゃってるじゃん(汗)

植松:ははは、気が付いちゃいました?笑 通常、個人情報保護の
関係で仮名を使ったり
するんですけど、『百名さん』メディアにも出て
らっしゃるから、ここで違う名前を
使ってもアレかなぁと思って。
だって、ここ1年でアンドロイダーのサイトはもちろん、雑誌やテレビ
など、いろんな
ところに出演されていますよね。

百名:そうだね。パソコンとかケータイとかデジカメとか、とにかく新しい
ガジェットが大好きな、まぁこう言っちゃなんだけどオタクだったオレが、
まさか表に出るなんてねぇ。でも、今の仕事、本当に楽しいんだよね。

植松:AKBと 共演できるからですか?(笑)

百名:ちがっ・・・んまぁそれもそうだけど。
なんていうのかな、実は前職がパソコン関係の雑誌編集だったんだ
けど、そのころから新しいモノとか、技術とかをみんなに伝えるってい
うことが楽しかったんだ。
アンドロイダーは、Android端末を買って、よしこれから使い倒すぞ!
って思っている人が見てくれるサイト。そういう人たちのツイッターとか、
特集記事のPVなんかで反応が手に取るようにわかるんだよね。
ここまでダイレクトに、リアルタイムに反応が返ってくるっていうのは
WEBならではかな。

植松:見てくれる人、使ってくれる人が喜んでくれるのって、嬉しいですよね。

百名:そうなんだよ。だけどね、喜んでもらうのは結構大変なんだよ~。
こう、相手に自分が感じている面白さが伝わらなきゃならないからね。

植松:ふんふん。あ、今まさに就活中の学生さんは、「自分のことを
伝える」っていうところに
面していると思うんですよね。
「伝える」ことのポイントってなんでしょう?

百名:おお、就活とかけてきたね!う~ん、それと共通するかわか
らないけど、オレは、記事の内容だとか、取り上げ方、サイト全体から
にじみ出てくる『なにか』、が大事なんじゃないかと思ってるんだ。

植松:どうしたら『なにか』がにじみ出てきますかね?

百名:やり方はいろいろあると思うけど、何よりも自分がその対象の
ことを一番面白いと思えないとダメだと思うんだよね。それから、
どう見せるか真剣に考える。見本があるわけじゃないから、ゼロから
考えるって、難しいし時間がかかるんだよね。
やりたいことも、やらなきゃいけないこともいっぱいあるし。雑誌の入稿
締切前とかだと、徹夜することもあるよ。
チャチャっとやっちゃえば、効率的かもしれない。だけど、それで伝わら
なかったら何の意味もないわけさ。自分が読者だったら、ということを常
に考えてやるようにしているかなぁ。

植松:なるほど。 ウチの理念でもある「魂を込める」ってことですかね。

百名:あぁ、まとめるとそういうことだね。まぁ、オレの場合、基本は好き
なことがそのまま仕事になっているから、辛いことや大変なこともあった
りはするけど、すごく今充実しているよ。

植松:いいですね、そうやってハッキリ言えるのってステキ!
百名編集長、ありがとうございました!