3年目にして見えてくるもの

菱田さん【本日の社員データ】
菱田さん(入社3年目)新卒入社、20代前半
アロバビュービジネスユニット 販売推進グループ
「最近は仕事もフォワードです」と語るサッカー少女
朝会議個人発表テーマ:期待するアウトプットを得るためには?

さとこ:今日はアロバビュービジネスユニットの菱田さんにお話をうかがいます!
菱田さんは入社3年目なんですよね。その3年目という響きがとっても羨ましい
です!仕事にも慣れて、いろいろ見えてくるのかなって。 

菱田:あっという間でした!もう、1年がすっごい早かったです。

さとこ:いいなぁ(笑)
前回の記事には「そこで働いている自分がイメージできる会社」としてルクレ
への入社を決めたと書いてありますけど、イメージ通りでした? 

菱田:うーん、イメージ通りではなかったと言えばなかったかなぁ。
なんかね、働いている感がすごくあって… 「いろいろやらせてもらえそう」と
思って入社したんだけど、想像したよりもずっと私に任せてもらえるんですよ。
たとえば入社してすぐに受発注の仕事が回ってきて、企業相手の仕事で
すごく大事なところなのに担当という立場をもらって、想像以上に全部自分で
やっていて… もっとアシスタント的なことが多いのかと思っていたし、「まさか
こんな仕事をすることになるとは!」って仕事もあります。

さとこ:監視カメラ関係の部署ですよね。専門的で難しそうなイメージですが、
大変じゃありませんでした? 

菱田:最初は全部「はい!」「はい!」って感じで、言われたことをやるのに
精いっぱいでした。でもそれが積み重なって余裕ができて、キャパが広がって
いくんですよね。「すげー慣れたなー」と思います(笑) 最初の頃からは考え
られないくらい効率的に仕事をこなせるようになりましたし、それは大変だった
からこそだと思うんです。大変だからもっと効率よくできないかって考えて…

さとこ:おお、ポジティブ!

菱田:「これは自分の仕事だ」ってなる分、目に見えて請求書が溜まったり
したら辛いですけどね(笑) でもいつかは終わるし、終われば達成感がある
から、後々まで引きずって「辛かったなぁ」ってことはないです。逆にお客さん
に「ありがとう」って言ってもらったら嬉しいし、相手の企業の担当さんに
業務上でも「風邪だいじょうぶですか」とか心配してもらえたりしたらそれだ
けでもだいぶ嬉しい!アロバも大好きになりました。

さとこ:自分たちでつくっているものを好きになれるって、いいですね!
そうしたらだんだんこだわりも出てきて、もっと良くしたいって思うんでしょうね。

菱田:うん、そうですね。
最近はメルマガを書く仕事もしているんですけど、人に意見をもらったとき、
それを取り入れるかどうか自分で考えるようになりました。最初はなにか
指摘されたら全部取り入れなきゃ、周りの人の方が経験豊富だしって思って
いたんですけど、メルマガのことを一番考えているのは私だし、たくさん考えて
一番いいと思って書いているんだし… もちろん周りの皆さんに意見をもらって
なるほどと思うこともたくさんあるんですけど、書くのは私の仕事だから、最後は
自分で判断しています。メルマガを読んでオフィシャルパートナーになって
くださった方もいるんですよ。

さとこ:自分で判断できるって、かっこいい!
なにか仕事をする上でのアドバイスをお願いします! 

菱田:そうだなー… 「なんでも自分事だと思えばいい」、かな。
「これお願い」って言われて、忙しいときには「ええー」ってなることがあると
思うんですよ、入りたての頃は特に余裕を持てないし。でも自分主体で処理
すれば自分のためになるから、まずは自分のことと思ってやってみるといい
ですよ。辛かったこともいま思い返すと、ああ自分のためになったなってこと
ばっかりなんです。
たとえばルクレでは毎年新卒社員が創立記念イベントの幹事をするんです
けど、1年目で全社を巻き込んでやって、いい経験だったと思います。私の
ときはスカイツリーでパーティーをして、マカロンタワーをつくったんですよ。
最初はわくわくして「なにしよう!」って思って、途中から現実が見えてきて
「どうしよう終わらない!」って焦って、でも結果、終わってみれば「よかった
ね」という感じなんです。達成感があって、いい思い出です。

さとこ:学園祭の出し物やサークルでのイベントと一緒ですね!確かに
毎回得るものがありました。段取りの仕方とか、人に動いてもらう方法とか…
年が近いせいかお人柄のせいか、菱田さんがおっしゃると「そうなんだろうな、
私も頑張ろう」と思えます。菱田さん、今日はありがとうございます!

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