プログラミングスキルよりも大切なもの。

【本日の社員データ】
中田さん(入社11年目)中途入社、40代前半。
アロバビュービジネスユニット 開発グループ マネージャー
趣味のテニスは一流の腕前!最近はお子さんに教えたりもしているそうです。
朝会議個人発表テーマ:みんなが本気でやるために。

植松:本日はArobaViewの要(かなめ)を作るエンジニア、中田さんに
お話を伺います。
どうもどうも。

中田:あ、どうもどうも。

植松:中田さんは今どのようなお仕事をされているんですか?

中田:そうですね、ひとことで言うのは難しいんですが、アロバの
開発をしています。僕は画像を録画する部分を中心に作っているんですが、
なかなか、責任を感じる部分でもあるんですよ。絶対に録画漏れが発生
しちゃいけないですからね。

植松:確かに、24時間、365日を見守るセキュリティ製品の心臓部分ですよね!

中田:えぇ。しかも、ありがたいことにお客さんが増えてきていますからね。
営業のみなさんががんばってくれているので。ますます気合が入りますよ。

植松:それだけ、製品が安定していて信頼されているということですよ、きっと!
ところで、中田さんはルクレのエンジニアとして10年以上のキャリアがありますが、
そもそもエンジニアになるきっかけって何だったんでしょうか?

中田:うーん、プログラムを作りたい、と思うようになったきっかけは、
子供の頃にハマったゲームでしたね。なんか、パソコンで動くモノを作れるって
いいなぁと思ったのは覚えてます。随分、昔の話ですけど(笑)
最初はプログラマを目指していたんですが、ルクレに入社する前はそう
ではなくて保守の仕事をしていたんです。 それはそれで面白い仕事では
あったんですけど、保守の仕事だから、プログラムの中身がどうなっているか
分からないという壁に当たって。自分が作れるようになったらいろいろ出来る
ようになるのに!と思ったので、プログラマになったんですよ。

植松:なるほど。でも、プログラマとして仕事をするんだったら、いろんな
会社さんがあるじゃないですか。なんでルクレに入社を決めたんですか?

中田:当時は比較的大きな規模の会社で働いていたんですが、みんな客先に
常駐していて、周りの人がどんな仕事をしているか、分かんなかったんですよ。
だから、みんなで一緒に何か作れる会社がいいな、と思っていて。
一体感がありそうだな、と思って、ルクレに入社しました。
今はいつも周りに仲間がいる環境で仕事をしています。来年4月入社の
インターンのM君も一緒になってがんばっていますよ。

植松:そうですよね。それでは、M君のようにプログラマを目指している学生
さんに何かメッセージをお願いします。

中田:お、そうですね。僕は、プログラマは単にコーディングが出来れば
良いというわけではないと考えているんです。大事なのは、プログラミング
のスキルじゃないです。コミュニケーション能力、っていうんですかね、
そういう事のほうを大切にしてもらいたいと思っています。
いきなり「コミュニケーション能力とは!?」って構えるんじゃなくて、
まずは周りの家族や友達や先生との関わり方を見直してみるといいかと
思いますよ。

植松:「みんなで一緒に何かを作る」っていうことですもんね。
中田さん、今日はありがとうございましたー!

 

叱るときは自分の子供を叱るように、本気で。

 

【本日の社員データ】
辻さん(入社6年目)中途入社、40代前半。
企画営業 マネージャー
お子さん2人を育てながら働くママさんでもあります!
朝会議個人発表テーマ:進行中案件とマネージメントについて

植松:本日は辻さんにお話しを伺います。お忙しいところお時間
いただきありがとうございます!

辻:いえいえ。いやぁ納期が重なっているプロジェクトが複数同時
進行していて。私もメンバーもみんな一生懸命やっているところなん
ですよ。

植松:どれくらい同時に進んでいるんですか?

辻:十数個、ってとこかな。私たちのチームは、クライアントが「こうしたい」
と思っていることを実現するお手伝いをしています。困っている、なんて
言われると、「じゃあこうしたらどうでしょう?」「こんな方法もありますよ」って
どんどん企画して、形にしていくんです。だから新しい案件の相談が次から
次に繋がっていて、、もうやるっきゃない!って感じですね。

植松:わわわ、それはすごいですね!頼られているというか。

辻:うん。たまたま、今はとある1社さんとがっつり組んでいるんだけど、
「まずはルクレさんに相談しよう」って言ってもらえる仲になっている
というのは嬉しいことのひとつかな。

植松:ありがたいですね。他に嬉しいと思う事はどんなことですか?

辻:そうですね、マネージャーの立場としては、メンバーそれぞれが
「あ、成長したな~」と思う時、かな。女性が多いチーム、ということで
ワイワイ賑やかにやっているけど、前向きでがんばりやさんばっかり。
仕事をちゃんと真正面から取り組んでくれる彼女たちが、自分達で
できることがだんだん増えてくるところを目の当たりにできて、これは
マネージャーだからこその喜びだと思いますね。

植松:なるほど。マネージャーさんにもいろいろなタイプの方が
いらっしゃると思うんですが、辻さんは自分でどんなタイプだと思われますか?

辻:タイプ、というと難しいけど、私が大事にしているのは、『叱るときは
自分の子供を叱るように本気で叱ること』、かな。感情に訴えるのではなくて、
どこが着地点なのか、どういう理由があるのか、とことん話をします。
それは、メンバーがちゃんと自分の中で納得できるまでね。あの子たち、
顔に出るから分かりやすいと言えば分かりやすいんだけど(笑)
で、納得できたんだったら、もうその話はそこまで。後々引きずらないように
してますね。

植松:顔に出る、っていうのは私も思い当たるフシが・・・(照)
ところで、辻さんはお子さんが2人もいらっしゃって、家庭も仕事も
両立されているスーパーウーマンだと思うのですが、けっこう大変じゃないですか?

辻:あ、それいろんな人に言われる(笑)なんだろう、でもね、自分では
「大変だ!」って意識したことがないんですよね。子供と約束をしていたことが、
どうしても外せない仕事が入って守れなかったときなんかに泣かれると、
まいったな~本当にごめんね、って、これまた本気で謝りますね。
人生の中で大切なものが人よりたくさんあるから、“両立しなきゃ”とは
思ったりはしていなくて、”もうとにかくやるっきゃない”っていう勢いというか。
「大変だろう」って頭では思うかもしれないけど、実際やってみたら
案外できちゃうんです。だから、もしそれで悩んでいる人がいるなら、
気負わないでって言ってあげたいかな。

植松:お子さんがいらっしゃる社員の方も増えてきてますしね。辻さんの
ような先輩の存在は心強いです!今日はお時間いただきありがとうございました~!