叱るときは自分の子供を叱るように、本気で。

 

【本日の社員データ】
辻さん(入社6年目)中途入社、40代前半。
企画営業 マネージャー
お子さん2人を育てながら働くママさんでもあります!
朝会議個人発表テーマ:進行中案件とマネージメントについて

植松:本日は辻さんにお話しを伺います。お忙しいところお時間
いただきありがとうございます!

辻:いえいえ。いやぁ納期が重なっているプロジェクトが複数同時
進行していて。私もメンバーもみんな一生懸命やっているところなん
ですよ。

植松:どれくらい同時に進んでいるんですか?

辻:十数個、ってとこかな。私たちのチームは、クライアントが「こうしたい」
と思っていることを実現するお手伝いをしています。困っている、なんて
言われると、「じゃあこうしたらどうでしょう?」「こんな方法もありますよ」って
どんどん企画して、形にしていくんです。だから新しい案件の相談が次から
次に繋がっていて、、もうやるっきゃない!って感じですね。

植松:わわわ、それはすごいですね!頼られているというか。

辻:うん。たまたま、今はとある1社さんとがっつり組んでいるんだけど、
「まずはルクレさんに相談しよう」って言ってもらえる仲になっている
というのは嬉しいことのひとつかな。

植松:ありがたいですね。他に嬉しいと思う事はどんなことですか?

辻:そうですね、マネージャーの立場としては、メンバーそれぞれが
「あ、成長したな~」と思う時、かな。女性が多いチーム、ということで
ワイワイ賑やかにやっているけど、前向きでがんばりやさんばっかり。
仕事をちゃんと真正面から取り組んでくれる彼女たちが、自分達で
できることがだんだん増えてくるところを目の当たりにできて、これは
マネージャーだからこその喜びだと思いますね。

植松:なるほど。マネージャーさんにもいろいろなタイプの方が
いらっしゃると思うんですが、辻さんは自分でどんなタイプだと思われますか?

辻:タイプ、というと難しいけど、私が大事にしているのは、『叱るときは
自分の子供を叱るように本気で叱ること』、かな。感情に訴えるのではなくて、
どこが着地点なのか、どういう理由があるのか、とことん話をします。
それは、メンバーがちゃんと自分の中で納得できるまでね。あの子たち、
顔に出るから分かりやすいと言えば分かりやすいんだけど(笑)
で、納得できたんだったら、もうその話はそこまで。後々引きずらないように
してますね。

植松:顔に出る、っていうのは私も思い当たるフシが・・・(照)
ところで、辻さんはお子さんが2人もいらっしゃって、家庭も仕事も
両立されているスーパーウーマンだと思うのですが、けっこう大変じゃないですか?

辻:あ、それいろんな人に言われる(笑)なんだろう、でもね、自分では
「大変だ!」って意識したことがないんですよね。子供と約束をしていたことが、
どうしても外せない仕事が入って守れなかったときなんかに泣かれると、
まいったな~本当にごめんね、って、これまた本気で謝りますね。
人生の中で大切なものが人よりたくさんあるから、“両立しなきゃ”とは
思ったりはしていなくて、”もうとにかくやるっきゃない”っていう勢いというか。
「大変だろう」って頭では思うかもしれないけど、実際やってみたら
案外できちゃうんです。だから、もしそれで悩んでいる人がいるなら、
気負わないでって言ってあげたいかな。

植松:お子さんがいらっしゃる社員の方も増えてきてますしね。辻さんの
ような先輩の存在は心強いです!今日はお時間いただきありがとうございました~!

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