ひとりじゃできないことをする

【本日の社員データ】
志田さん(入社9年目)中途入社、30代後半
オンラインビジネスユニット セールスチーム セールスディレクター
ランチから山登りまで企画する楽しませ上手!
朝会議個人発表テーマ:「蔵衛門御用達の売り方」

さとこ:今日はオンラインビジネス部の志田さんにお話をうかがいます!
「志田さんってどんな方ですか?」って植松さんに聞いたら、「ほんわかしてて
おしゃれで、部の飲み会とかもすごく凝ったのを企画してて…」とおっしゃって
ました。一体どんなことをしていらっしゃるんですか…?

志田:えっとねー、山に登ったりしました。なにか記憶に残るのをと思って、
高尾山とか鋸山とか… 鋸山のときはね、朝早くにみんなで集合して、
遠足みたいで楽しかったです。ふもとでマグロの解体ショーも見たし(笑)
みんなの行きたいところを探すときはデジブックで検索するんです。そうしたら
ユーザーさんの写真が見られるから。

あとは窓口のメンバーでのランチとかかな… なるべくお互いのことを知れる
ようにと思って、でもいつもいつも強制でってなるのも嫌だから月1で。宅配を
頼むんですけど、ウナギが食べたい!って要望にこたえるべく釜飯を見つけて
きたり、ホールでケーキを買ったり… 誰かが入ってきたり辞めたりするときは
豪華に、でも普段は豪華になりすぎないように、自分もみんなも楽しいことを、
あとせっかくだから一人ではできないことをとか、そんなことを考えています。

さとこ:その企画力すてきです!
お仕事は電話対応を…?すごくいろいろなさっているイメージですが… 

志田:電話窓口の仕事をしています。お客さんと一番関われるところだから、
ユーザーさんが困っていたらサポートするし、意見をもらえるし、双方で支え
合ってる感じですね。ルクレはユーザーさんとすごく距離が近いのが特徴で、
昨日も蔵衛門を買いにオフィスに来てくださった方がいていろんなお話が
できたし、デジブックのユーザーさんがアポなしで遊びにいらしたりとか、
レコフォトを使うカップルさんが急ぎの用で「今日取りに行きますから」とか…

さとこ:それほんとにすごいですよね。
志田さんも対面で対応したり、売上アップのための企画を練ったり、いろいろ
していらっしゃるんですよね? 

志田:基本の業務というか、軸として窓口があって、そこにいろんなサービスが
含まれているからですかね。そんなつもりはなかったんですけど、気が付い
たらいろんなことをしていました(笑)どうサービスをまわしていくかも考えるし、
お金の管理もするし、仕事じゃないけど窓口ランチだとかの企画もするし…
そういうのって全部つながっているんだと思います。みんなを巻き込んで、
新しいものを提供して、って。

さとこ:なるほど確かに!
仕事と楽しいランチとをつなげて考えるのっていいですね。仕事も楽しんでいらっしゃいそう! 

志田:そうですねー 楽しいですよ。毎日楽しいかって言われたら
そんなことないけど(笑)、改めて考えてみると楽しいです。誰か辞めちゃった
ときとかは大変ですけどね。やっぱりチームだなって思います。うちの部は
人数が多いから、チームの中でばらけないようにって。
でも、いつ自分がいなくなってもいいようにしよう、っていうのも思っています。
窓口ランチの企画も、みんなの要望をまとめるのとか仕事に通じるし、
茅野ちゃんにお願いしたりね。別に辞めたいからとかじゃないんですけど、
誰かがいなくなったらまわらないサービスってないと思うんですよ。電話対応
でも、みんながちゃんと答えられるように、AさんとBさんの対応は違うけど、
どっちの対応でもユーザーさんが満足してくれるように、楽しんでくれるように、って。

さとこ:それは確かに大事なことですよね。
いなくなることや他の人のことまで考えていらっしゃるあたり、さすがです。
ユーザーさんのこともルクレのメンバーのことも大切にしていらっしゃるん
だろうなって思います。ちなみに新しく入ってくる人はどんな人がいいですか?

志田:そうだなぁ、一生懸命なことが一番かなぁ。
今年入ってきた子もすごく一生懸命でね、「あーっ!」とか心の声がだだ漏れ
なんですけど、もうかわいくてかわいくて孫みたいですよ(笑)やっぱり誰かが
一生懸命だとまわりもたのしいし、いろんなことを教えてあげたくなりますよね。

さとこ:なるほど、一生懸命!覚えておきます。
志田さん、今日はありがとうございました。

業界1位だから見える世界で、いろんなことをしてみたい

【本日の社員データ】
川合さん(入社3年目)中途入社、30代後半
オンラインビジネスユニット シニアエディター
服も本もお酒も… 趣味も仕事も幅広いオールラウンダー
朝会議個人発表テーマ:「編集脳でディレクションする」

さとこ:今日は川合さんにお話をうかがいます。
川合さんはルクレに入社する前、雑誌の編集者をしていらしたんですよね。お話を
うかがうのを楽しみにしていました! どんな雑誌をつくっていらしたんですか? 

川合:いろいろやっていました。
ファッション誌も情報誌もやったし、ラーメン雑誌とかテレビ雑誌とか…
それぞれ面白かったですね。ファッション誌だったら余った見本をもらえたり
情報誌だったらあちこちに行けたりいろいろいいことがあるし(笑)、テレビ雑誌
の担当になったらその中にアニメとか映画とかまたジャンルがあってどれかに
詳しくなれるし、テレビ関係のクリエイターの方に会うことができて、そのお話を
聞くのも楽しかったです。人によっては地味な仕事を嫌うこともあるん
ですけどね、囲碁・将棋とか。でもそれはそれで激戦があったりしてやっぱり
楽しかったなぁ。

さとこ:幅広いですね…!
それ全部カバーできる好奇心ってすごいです。 

川合:雑誌編集者ってかっこいい!って思って編集者になったんですけど、
編集者になるのがかっこいいんじゃなくて、つくったものに対してどういう評価が
なされるのかが大事なんですよね。そう思って、最終的にジャンルは関係ない
ってところにまで至りました。なんにでもおもしろいところはあるし、
やったことは後で役に立つし。

さとこ:なんにでもおもしろいところを見つけられるって良い能力ですね。
雑誌の編集からルクレだって結構遠い分野への転職に思えるのに… 

川合:ルクレに転職したのは、紙の世界からウェブの世界へ
フィールドを変えたいと思ったからなんです。出版社にいたころもネットで
調べものをする機会は多かったし、完全にウェブにやられてるよねって空気
だったんですよね。昔は調べものをするときは雑誌をめくっていたのに、今は
ネットじゃないですか。ネットの登場で視野も広がったと思うし。
ルクレにしたのは、おもしろそうなサービスを提供していて、かつ業界1位だった
からです。1番っていうタイトルや実績は信頼を築くうえでも役に立つし、
なにより1番の見る世界は2番や3番の見る世界とは全然違うと思うんですよね。
せっかくなら一番の人たちと仕事がしたい、一番上から世界を見たい
と思いました。

さとこ:そういえば私も就活中は、いろんな分野で「業界1位」を探しました。
なんとなく実力と将来性を兼ね備えている気がして…
川合さんはルクレにいらしてからレコフォトのディレクションをしていらっしゃる
んですよね。それってつまりどんなことを…? 

川合:レコフォトっていうのは結婚式で流すプロフィールビデオをつくる
サービスなんですけど、J-POPとか人気の市販楽曲を使う許可を得たことで
業界に波紋を呼んだんですよ。それまではやりたくても許可が下りなかった
のに、って。うちに許可が下りたのはレコフォト自体の魅力というか、商品力の
おかげだと思っていて、地味なことなんだけど、リズムに合わせて写真が
変わるようにすっごいこだわってるの。それが見ていて本当に気持ちがいいし、
写真も音楽もすっと入ってくるから相乗効果で印象に残るんですよね。
音楽の世界観を壊さないからアーティストも納得して、むしろメリットになると
考えてくれたんだと思います。
そういう商品力を伝えるのが私の役で、ミュージシャンからエンジニアまで
いろんな人がいる中で、権利関係をクリアして契約したり、なにか依頼
したりチェックしたり… そうやってプロジェクトを進めて、レコフォト以外
には種ちゃんや
YouTubeのことにも関わっています。

さとこ:ルクレでもいろいろなさってるんですね!

川合:うん。いろいろしているから飽きないし、仕事は楽しいなぁ。
こんなにいろいろできる会社っていうのも珍しいと思います。あまりにも
スケジュールが重なるとやばい死にそうってなるけど、そのときは辛くても
過ぎたら忘れちゃう。社会のサイクルに入ったら立ち止まってはいられないし、
忙しくないと嫌なタイプなんですよね。いろんなことに興味があって、全部やって
みたくなるから、自分で考えていろいろ動けるルクレは向いていると思います。

さとこ:なんにでも興味を持てる感性に行動するエネルギー、
やればできる処理能力、憧れます。どこにいても活躍なさるんだろうなと、
デキル女オーラをひしひし感じながらのインタビューでした。川合さん、今日は
ありがとうございました。