営業になって人間が変わった!

【本日の社員データ】
竹山くん(入社6年目)新卒入社、20代後半。
アロバビュービジネスユニット 販売推進グループ グループリーダー
大学時代はテニスにハマり、コーチができるほどの腕前!最近はダーツに夢中。
朝会議個人発表テーマ:セキュリティショウきっかけの案件について

植松:本日は竹山くんにお話を聞きます。もう6年目なんだって?

竹山:そうなんですよ!僕、実は内定をもらってからすぐにインターンで
お世話になったので、実質もう7年目くらいの感覚です。

植松:はは~、そりゃ竹山くんもアラサーになるわけだ。
今やArobaViewの営業として活躍しているけど、最初からその仕事じゃ
なかったよね?

竹山:はい、最初の2年は制作側の仕事をしていました。メルマガを書いたり、
占いコンテンツの内容を考えたり。楽しかったですよ、どうやったら面白いと
思ってもらえるかってみんなでワイワイしながら。でも、まぁ今では自分も
若かったなと思うことなんですが、このままこの仕事を続けていけるのか、
世の中に通用するんだろうか、何でこの先自分は生きていくんだろうか、
ふと将来を考えることがありました。
そんな時に、異動の話があって。これまでとは全く違う、営業の仕事を
することになったんですよ。

植松:最初はどんな感じだったの?

竹山:やー大変でしたよ。だって、僕、学生の時は「営業」はあんまり
やりたくないな・・・とすら思っていましたから。友達と遊びに出かける
ことは好きですけど、どちらかというとインドア派でしたしね。でも、この
タイミングで営業の仕事にチャレンジできるっていうのは、きっと良い
チャンスなんだって自分の中で腹を決めました。
電話はひっきりなしにかかってくるし、お客さんとの打ち合わせも
次々に入ってくるし、製品の納品日もきっちり決まっているし、、
それまでとは全く違う文化なので慣れるのに苦労しました。
・・・僕、正直人間が変わったと思っているんです。

植松:え!?そんなに!

竹山:はい。何て言うか、それまでの自分は意識が甘かったな、と。
働いて生きていくこと、自分がどうあるべきか。自分の将来について、
以前はただ漠然と不安に思っていたことも、具体的にどうしていこうか、
考えられるようになりました。それは仕事を通して、上司や先輩から
教えてもらったり、時にはお客さんに怒られながら、そこから吸収したり。
それと、自分に自信が持てるようになってきたということもあります。

植松:へぇ~。自信はどうやってついてきたの?

竹山:経験値が積み重なってきたこともありますが、それによって
任せてもらえることが増えてきたということですかね。
自分で仕事を「やれてるな」「自分がどうにかしないと」という自覚が
出てきたというか。僕の下にもかわいい後輩が入ってきて、ますます
ちゃんとしないと、と思うようにもなりました。だって、自分がぶれて
いたら、後輩も不安じゃないですか。

植松:おぉ、大人になりましたな!

竹山:はは、ありがとうございます。こうやって自分が思えるのは尊敬できる
上司や、大切にしたい仲間がいるからだと思っているんです。
よく飲みに行くんですけど、そこで冗談交じりに、「僕、今年こそ数字で●●さん
超えちゃいますよ」って上司本人目の前にして言ったりしてます。
俺が目標じゃ竹山もまだまだだ、なんて怒られるんですけど(笑)
でも、この人についていきたい、と自然に思える何かがあるんですよね。
チームは1年目の新卒の子も増えて、徐々に一体感が増してきた感が
あります。大変なことも、大きな納品やイベントを終えたときの達成感も、
みんなで笑いながら共有できるというか。
ArobaViewはまさに今、大きくビジネスを展開していくところで、今年は
激動の年だと思っています。でも、このチームだったらうまくやっていける、
そう思っています。

植松: 竹山くん、初めて会社に来たときは少年のようだったけど、
すっかり大人になったね~!これからもがんばってね。楽しみにしてます。
今日はお時間いただきありがとうございました!

ルクレという看板を背負っている男

 

【本日の社員データ】
武井さん(入社6年目)中途入社、30代後半。
コーポレートビジネス部 マネージャー
飲食業界からIT業界への転職という異色の経歴の持ち主!
朝会議個人発表テーマ:看板を背負って何してるの?

植松:毎週更新しているこのインタビューですが、1週間ぶり、
武井さんにお話を伺います!

武井:あ、おかえりなさい。どうでしたか旅行のほうは?

植松:はい、青い海、広い空・・・いや、私の話はいいんです(笑)
まぁでもたまに旅行に行ってみると、違った視点が持てていいですね。

武井:リフレッシュできますしね。自分も、前職の研修で海外に
行ったことがあるんですよ。

植松:えー!豪華!そういえば、 武井さんは前職、全く違う業界に
いらっしゃったんですよね。

武井:以前は飲食業界に身を置いていました。みなさんが
知っているようなチェーン店で店長を経験した後、本部で店舗運営に
ついて考える仕事をしてたんですよ。

植松:そこからIT業界へ、というと、かなりのキャリアチェンジだと思うのですが。

武井:自分でもそう思いますよ、まさかITの世界に身を置くこと
になろうとは。人生何があるか分かりませんね(笑)
でも、今の営業という仕事については、そんなに前とギャップが
あるとは思っていないんです。

植松: そうなんですか?

武井:店を運営して、どうやってお金を稼ぐか考えて実践する、
つまり、ひとりではできないことをみんなで協力して実現させる。
そういう点では、IT業界の営業も一緒なんです。
いま自分もメンバーを持っていますが、チームの中ではお父さん的な
存在だと思っています。

植松:ほう、そのココロは?

武井:自分が狩りをしてとってきたものを、料理上手が調理してくれる、
そんなイメージですね。ウチのチームはお母さんが多いんです。
男性が多いですけど(笑)でも、自分は本当にメンバーに恵まれていると
思います。自分には実際に手を動かしてモノを作るスキルはないけれど、
お客様がこうしたいと考えていることに対して、だったらこんな風にしたら
どうですか?という提案が積極的にできるのは、今のチームがあるからですね。

植松:なるほど~。武井さんが営業として大切にしていることなどありますか?

武井:自分は、「ルクレ」という看板を背負って仕事をしているんです。
つまり、相手にとってはルクレ=自分。ルクレは創業から17年が
経ちますが、これまでに積み上げてきたものがあるから今がある。
この看板を傷つけるわけには、絶対にいかないんです。
背負っている看板を大切にどんどん磨いていく、それが大切にしていることですね。

植松:武井さんのお客様である法人の方にとって、ルクレは
どのように映っているのでしょうか?

武井:ありがたいことに、「スピード感がある」「納品物の品質が良い」
「真摯に対応してくれる」との評価を頂いてます。でもそれは今に
始まったことではないです。これまで磨き上げてきた結果、
それとメンバーが一生懸命やってくれている結果なんですよ。

植松:それが引き続きお客様からご相談を頂ける秘訣なんですね。

武井:そうなんです。これは、、まぁせっかくなのでお話してしまいましょう。
以前とある案件で失敗しかけてしまったことがあり、お客様を物凄い
怒らせてしまったことがあったんです。なかなか相手の考えていることが
理解できず、こちらが歩み寄ることができなかったことが原因でした。
まさかこのまま終わらせてしまうわけにはいかない。もうひたすら謝って、
納品をなんとか期日に間に合わせてどうにか、、
首の皮一枚つながった感じでしたね。そんな始まりでしたが、仕上がった
システムは満足してもらえました。
それ以来、今では「あの時は大変でしたよね(笑)」とか「今度こんなこと
やりましょうよ」「いいね~それ」なんて言いながらよく飲みに行くくらい、
仲良くさせてもらっています。
企画力、開発力を認めていただいたわけですからね、これを継続
していくことも自分の役目です。

植松:看板を背負っている、という責任を感じるエピソードですね。。
武井さんは、今後をどのようにお考えですか?

武井:最近はメンバーがよくやってくれるので、自分もまた新しい
ネタを考える余裕が出てきました。今いろいろ企んでいるところなので
楽しみにしていてください(笑)
今後について長い目で言うと、これはいい意味で、部長を早く
引退させたいと思っています。引きずりおろしてやる、ってことじゃない
ですよ、それだけ自分が成長して、部長を安心させたいと思っている
ということです。そして後輩が活躍して自分も早く引退できるような、
そんな組織が理想です。そのためにも、まだまだいろいろと挑戦して
いきたいですね。

植松: いい意味で、楽しみです!武井さん今日はありがとうございました~!