【本日の社員データ】 武井さん(入社6年目)中途入社、30代後半。 コーポレートビジネス部 マネージャー 飲食業界からIT業界への転職という異色の経歴の持ち主! 朝会議個人発表テーマ:看板を背負って何してるの? |
植松:毎週更新しているこのインタビューですが、1週間ぶり、
武井さんにお話を伺います!
武井:あ、おかえりなさい。どうでしたか旅行のほうは?
植松:はい、青い海、広い空・・・いや、私の話はいいんです(笑)
まぁでもたまに旅行に行ってみると、違った視点が持てていいですね。
武井:リフレッシュできますしね。自分も、前職の研修で海外に
行ったことがあるんですよ。
植松:えー!豪華!そういえば、 武井さんは前職、全く違う業界に
いらっしゃったんですよね。
武井:以前は飲食業界に身を置いていました。みなさんが
知っているようなチェーン店で店長を経験した後、本部で店舗運営に
ついて考える仕事をしてたんですよ。
植松:そこからIT業界へ、というと、かなりのキャリアチェンジだと思うのですが。
武井:自分でもそう思いますよ、まさかITの世界に身を置くこと
になろうとは。人生何があるか分かりませんね(笑)
でも、今の営業という仕事については、そんなに前とギャップが
あるとは思っていないんです。
植松: そうなんですか?
武井:店を運営して、どうやってお金を稼ぐか考えて実践する、
つまり、ひとりではできないことをみんなで協力して実現させる。
そういう点では、IT業界の営業も一緒なんです。
いま自分もメンバーを持っていますが、チームの中ではお父さん的な
存在だと思っています。
植松:ほう、そのココロは?
武井:自分が狩りをしてとってきたものを、料理上手が調理してくれる、
そんなイメージですね。ウチのチームはお母さんが多いんです。
男性が多いですけど(笑)でも、自分は本当にメンバーに恵まれていると
思います。自分には実際に手を動かしてモノを作るスキルはないけれど、
お客様がこうしたいと考えていることに対して、だったらこんな風にしたら
どうですか?という提案が積極的にできるのは、今のチームがあるからですね。
植松:なるほど~。武井さんが営業として大切にしていることなどありますか?
武井:自分は、「ルクレ」という看板を背負って仕事をしているんです。
つまり、相手にとってはルクレ=自分。ルクレは創業から17年が
経ちますが、これまでに積み上げてきたものがあるから今がある。
この看板を傷つけるわけには、絶対にいかないんです。
背負っている看板を大切にどんどん磨いていく、それが大切にしていることですね。
植松:武井さんのお客様である法人の方にとって、ルクレは
どのように映っているのでしょうか?
武井:ありがたいことに、「スピード感がある」「納品物の品質が良い」
「真摯に対応してくれる」との評価を頂いてます。でもそれは今に
始まったことではないです。これまで磨き上げてきた結果、
それとメンバーが一生懸命やってくれている結果なんですよ。
植松:それが引き続きお客様からご相談を頂ける秘訣なんですね。
武井:そうなんです。これは、、まぁせっかくなのでお話してしまいましょう。
以前とある案件で失敗しかけてしまったことがあり、お客様を物凄い
怒らせてしまったことがあったんです。なかなか相手の考えていることが
理解できず、こちらが歩み寄ることができなかったことが原因でした。
まさかこのまま終わらせてしまうわけにはいかない。もうひたすら謝って、
納品をなんとか期日に間に合わせてどうにか、、
首の皮一枚つながった感じでしたね。そんな始まりでしたが、仕上がった
システムは満足してもらえました。
それ以来、今では「あの時は大変でしたよね(笑)」とか「今度こんなこと
やりましょうよ」「いいね~それ」なんて言いながらよく飲みに行くくらい、
仲良くさせてもらっています。
企画力、開発力を認めていただいたわけですからね、これを継続
していくことも自分の役目です。
植松:看板を背負っている、という責任を感じるエピソードですね。。
武井さんは、今後をどのようにお考えですか?
武井:最近はメンバーがよくやってくれるので、自分もまた新しい
ネタを考える余裕が出てきました。今いろいろ企んでいるところなので
楽しみにしていてください(笑)
今後について長い目で言うと、これはいい意味で、部長を早く
引退させたいと思っています。引きずりおろしてやる、ってことじゃない
ですよ、それだけ自分が成長して、部長を安心させたいと思っている
ということです。そして後輩が活躍して自分も早く引退できるような、
そんな組織が理想です。そのためにも、まだまだいろいろと挑戦して
いきたいですね。
植松: いい意味で、楽しみです!武井さん今日はありがとうございました~!