俺らがやっているのは単なる営業じゃない

【本日の社員データ】
山田さん(入社7年目)中途入社、30代後半
コアプロダクト部 プロダクトマネージャー
理系卒業で営業ひとすじ12年のベテランさん!!
朝会議個人発表テーマ:「営業をする」

植松:本日はコアプロダクト部の営業トップ、山田さんにお話を伺います。
山田さんは中途入社ですが、以前はどんなお仕事をされてたんですか?

山田:え!そこから聞くの!?ええよ、そんな昔の話は(笑) というか、知って
るんじゃないの、俺の採用試験の時にいたじゃんね。

植松:えーいいじゃないですか、聞かせてくださいよ~。

山田:しょうがないな~って勿体ぶるほどのことでもないけどね(笑)
前は、ハードウェアが商材の中心の会社で営業やってたんだ。主には量販店
向け、あとは法人向けにも卸していたね。たぶん、植松さんも名前は聞いたこと
のある会社だと思うよ。

植松:そういった会社からルクレへの転職を考えたのは、どんな理由があった
んですか?

山田:もちろんやりがいはあったよ。営業としてたくさんの人と出会って、
話ができて、結果も残せてやりがいはあった。だけど想像が出来てしまったん
だよね。その会社の未来も、そこにいる自分の姿も。
もっと自分を試してみたいと思ったのが転職の理由だったんかな。

植松:そうだったんですね。山田さんにとっての「営業」の仕事の魅力って何ですか?

山田:そうだなぁ、こう言ってしまうと答えにならないけど、今俺らがやっているの
は単なる営業じゃないんだよね。企画屋でもない。もっと元のところからやって
いるんだ。例えば、アロバビューをどうやったら世間にもっと広めることが
できるのか、ビジネスモデルを検討するところから始まって、
じゃあどういうお客さんにアプローチして、どうやって売っていくのか、そのため
にはいろんなことを試して、失敗して、うまくいったらもっと掘り下げて、試して、
という繰り返し。そうやっていく中で、使ってくれた人からアロバのことを褒められ
たりするとやっぱりすごく嬉しい。それが今の仕事の魅力かな。

植松:なるほど、売る仕組み自体から考える仕事なんですね。
山田さんのチームには、新卒で入社した子も何人かいると思いますが、みんな
そういうことを考えるんですか?

山田:そうそう。これは植松さんを前にしてるから言ってるお世辞ではないけど(笑)、
彼らは仕事に対して真剣に取り組むし、プロだよ。ビジネスマンとしての心構えとか
かける情熱とか。その代り、ちょっとでもそれができてないなと思ったら俺は注意
するよ。

植松:え゛、おだやかそうな山田さんでも怒ることがあるんですか?

山田:いやいや、怒りはしないよ(笑) 叱る、っていうのかな。感情的になることは
ないけど、もし間違った方向に進んでいるのであれば、正しい方向に戻してあげ
たりはするね。新卒でこのチームに入った彼らが、仕事を楽しめているかどうか、
真剣に取り組めているかどうかは気にしてる。朝会議でも言ったけど、俺に
とっての「働いて幸せ」なことって、結果を出して認められて、更に結果を出して
認められて、ということが繰り返されていることなんだ。そうやったら自分も、
相手も、会社もみんなハッピーやんな。そういうことが、下の子らに伝わって
いくといいなとは思ってるよ。

植松:なるほど~。みんなたくましく育っていってるんですね。採用担当は
ホっとしました(笑)
山田さん、今日はありがとうございました~。 

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