仕事でちょっとへこむことがあっても、折れないっていう自信がある

 

 

【本日の社員データ】
古田周作さん(入社4年目)中途入社、30代後半。
アロバビュービジネスユニット 販売促進グループ マネージャー
新バージョンのアロバを担いで、セキュリティショウへ。

植松:いや~、セキュリティショウ、お疲れ様でした!

古田:どうもありがとう。今まで何回も、セキィリティショウに出展し
たけど、今回が一番時間のたつのが早かったね。10時開場と同時に、
お客さんが来て、3,4人のお客さんに説明してたら、もうお昼が過ぎて
いて。その後もず~っとお客さんが途切れることなく終了までって、
感じで。これが毎日続いてたよ。

植松:アロバのブースはすごい盛況だったみたいですね。

古田:今回は、注目の新バージョンの発表直後だったからね。
カメラメーカーさんはもとより、日本全国から来た電気屋さんや
工事屋さんが、自分のところでもアロバでビジネスができるかどうか、
真剣に聞きに来てたよ。
アロバは、今まで発電所とか鉄道とか大規模案件が多かったけど、
今回からは小さな規模だけど監視カメラがほしい、というお客さんに
も簡単に使ってもらえることができるようになったんだ。
なんせ、無料だよ、無料。

植松:そこですよ!何で無料で出しちゃうんですか?アロバ?

古田:だよね~。セキュリティショウでも随分聞かれたよ(笑)。
アロバは、5年連続国内販売数NO.1なんだけど、業界の人しかそんなこと
は知らない。でもこれから、監視カメラはもっともっと一般の人が使うよ
うになっていくと思う。その時の為に、今からアロバをもっと多くの人に
知ってもらいたい、ということが一番なんだ。
それと無料版は、「サポートが無い」ことと、「10カメラまでしか接続
できない」という制限があるんだ。例えば、無料版を使って監視カメラを
付けたけど、やっぱりサポートが無いと不安とか、最初は小さく始めたけ
ど、だんだん規模が大きくなってきて、カメラの台数が10台を超えちゃ
った、ていうような人が、有料版を検討してもらえればと思っている。

植松:なるほど~。いろいろな戦略があって、無料なんですねえ。
ところで、なんでアロバは5年も国内実績NO.1なんですか?

古田:そうだねえ。使いやすくて、かゆいところに手が届く。しかもマル
チカメラベンダ対応。ということかな。例えば競合製品で海外製のソフト
ウエアがあって、アメリカではとってもシェアが高いんだ。でも、アメリ
カのソフトをそのまま持ってきても日本で使えるかというと、そういうわ
けでは無いんだよね。

植松:私もルクレの受付チームとして、毎日アロバにはお世話になってい
ますが、今ではアロバが無いと仕事にならないんです。「見える」っ
てことがこれほど大切だとは思いませんでした。
ところで、話は変わりますが古田さんのチームはどんなチームなんですか?

古田:一言でいうと、みんなまじめで仕事に対する責任感がすごいね。
営業チームなんで、口では「もうヤダ!やめた」とか、「おい!●●
さんのところまでデモ行進だ!」なんて言ってるけど(笑)、ほんと
みんな手を抜かないよね。多分一人だとできないけど、みんな走ってる
からそれを見てっていうのもあるんだろうね。
チームとしての一体感があって、楽しいチームだよ。

植松:4人も新卒ちゃんがいますが、どうですか?

古田:彼らが成長してるのがうれしいね。例えば、何かミスして、
起こられて、ショボンとなっても、その次には、先回りしてちゃんと
確認していたりして。オッ!と思う時が時々あるよ。

植松:古田さん自身はどうですか?ショボンとしたところとか、
あまり見かけないですが?

古田:ハハハ~。僕ね、たぶんすごいポジティブなんだよ。小さい頃から
スポーツをやってきたからだと思うけど、すごく厳しい練習を続けてきたし、
自転車持って富士山登ったことがあるんだけど、あの時も体力的にも精神的
にもすごくきつかった。そういう時に比べると、仕事でちょっとへこむこと
があっても、折れないっていう自信があるんだ。

植松:それは素晴らしい!きっと就活中の学生さんも折れそうになることが
多いと思いますが、何かアドバイスはありますか?

古田:「腹の底から気合入れて本気になれ!」ってことかな。
就職って自分で決断する初めての大きなことだから、こういう時は「どこで
もいいや~」とか言ってないで、「本気だせよ!」と思うね。

植松:ルクレにも体育会系がいましたね~、ここに。
そういうスカッとサラッっとしたところがとても素敵です!
古田さん、今日はどうもありがとうございました。

社会人は、自分の意思と責任で環境をつくる。

 

【本日の社員データ】
藤田さん(入社6年目)中途入社、30代前半。
コーポレートビジネス部 アライアンスビジネスユニット
スペインのMWCから帰ったばかりのマーケティングディレクター
朝会議個人発表テーマ:「プロジェクトを支えるチーム力」

植松:ブエナス タールデス !!藤田さん!

藤田:わぁ(笑) なんだかうえまっちゃん、ぶっ飛んでるねぇ~。

植松:だって、世界最大規模の携帯通信関連見本市「MWC2013」
に行ってきたんですよね!!いいな~!!
それでどうだったんですか、展示会は?

藤田:今回は、某端末メーカーと共同開発のアプリを、参考出展と
いう形で出したんだけど、もう忙しいのなんのって。本当はもっと
いろいろな所を見て回りたかったんだけど、全然見れなかったよ。

植松:えー、せっかくバルセロナに行ったのに、残念ですね。

藤田:でも展示したアプリはすごく好評でね。アプリを使って、
スマホの新しい使い方を提案したんだけど、「アメージング!」とか、
「ワンダフォー!」とか、ナマで見ちゃったよ(笑)。
やっぱり、自分たちで作ったものを、実際に使って喜んでもらえる
のって嬉しいね。メーカーさんもすごく喜んでくれたし。とっても
キツかったけど、やってよかったよ。

植松:確かに、出発前はチーム全体がパンパンな感じでしたよね。

藤田:そうなんだけど。仕事をしていく上で大切な事って、案件に
かかわる人全員が「楽しい」とか「わくわくする」って瞬間がある。
そういう事だと思うんだよね。やっている時は、辛かったり、ぶつ
かって喧嘩したり、いろいろあるけど、やっぱりこの「楽しい」って
瞬間がないとね。「大変だったけど、やってよかった。」って思った
ら、よし、また次もやっちゃおう!!って思うよね。

植松:でも、藤田さんのチームは、大手の会社さんと一緒に仕事を
することが多いですよね。一般的にはそういう場合、大変そうな感
じですが~。

藤田:それがうちのチームのすごいところでね。相手は超大手の会社
ばかりなんだけど、受託という形で、「これを作って」ってポンと仕事
を渡されるわけではないんだ。
「こういうことをしたいんだけど、どうしたらいいか一緒に考えて」
ってところから相談される場合が多いんだよね。それで自分たちで考
えて、企画して、提案する。
もちろんこういう関係は、一朝一夕にできるわけではなくて、長い間
培ってきた信頼関係がベースにあるわけだけど。

植松:なるほど~。仕事でも友達同志でも、信頼って大切ですよね。
それでは最後に。最近、新卒向けの会社説明会をやっているんですが、
就活中の学生さんへアドバイスをお願いします!

藤田:そうだね~。学生の時って、基本的に誰かが決めてくれた環境
の中で生きてきてるよね。もちろん、受験する学校を選ぶとかはあるけど、
親や周りの大人たちが決めてくれた環境の中で、生きてるよね。
それに比べると、社会人は、環境を自分で作ることができるんだよ。

植松:と言いますと?

藤田:まずは、自分で考えて、悩んで、自分で決めた就職先に入る。
そして、ある会社に入って、ある部署に配属されて、ある仕事をする。
部署とか、仕事とかは会社が決めるけど、でもその根本となる、その
会社に入ることは自分で決めるわけ。
そこから先も自分で作るんだよ。周りの人や取引先との信頼関係とか、
自分の仕事に対する姿勢とかで、どんどん環境が変わっていく。
新人なのに大きな仕事を任されるかもしれないし、ずーと小さな範囲
でしか仕事は任されないかもしれない。でもそれは、周りがそうして
いるんじゃなくて、自分の責任。もし、それが不満なら会社を辞めて、
別の会社に転職すればいい。それも自分の決断。
つまり自分の事は、自分で責任を持って決めて自分で背負っていく。
誰かに決められるんじゃない。自分でその環境を作って行くんだよね。
それを踏まえて、まず社会人の第一歩として、
「就職先は、自分の意志と責任で決める。」
これが大切なんじゃないかな。

植松:うわ~、かっこいい~。藤田さん。
前回のインタビュー「売れる仕組みを作るオンナ」の時も、
かっこ良かったですもんね~。

藤田:そっか。このインタビュー受けるの2回目だよね、私。

植松:そうなんです。なんと全社員インタビューは、藤田さんから
始まったので、ちょうど1周したんです。4月からは新卒ちゃんも
入ってくるし、2周目もガンガンいきますよ~。
藤田さん、今日はどうもありがとうございました !
次回、3回目もよろしくお願いします!