「ルクレって面白い会社なんだ」ってもっと思ってもらいたい

 

【本日の社員データ】
阿部さん(入社1年目)中途入社、30代後半
総務部 広報
異業界・異業種からの転職。もうすぐ入社丸1年!
朝会議個人発表テーマ:「アラフォー新入社員の『働いて幸せになる』」

植松:今日は同じ総務部の阿部さんにお話を伺います。こんにちは~。

阿部:わぁー、こういう感じなんですね。いつもは、私が社内の方に、
「取材されたらしゃべったこと全部書かれると思って受けてくださいね!」
って言ってるんですけどね、今まさにそういう状況ですね!

植松:じゃあいろいろお話していただきましょうか(笑)
阿部さんは、ルクレに来る前はかなり違う業界にいたんですよね?

阿部:はい。レコード会社でアーティストの宣伝を担当したり、はたまた
マネージメント会社でアスリートやアーティストのマネージメントをやったり。
でも私の中では、ルクレでの仕事と通じるところがあって、勝手にちょっと
縁を感じたりしてるんですよ。

植松:へー、例えばどういうところがですか?

阿部:以前は商品が人だったので、例えばアーティストが受ける、テレビや
雑誌からの取材に立ち会ったり、新曲ができたらたくさんの人に聞いてもら
えるようにラジオ局に張り付いて営業したりしていました。今は、自分達で
作った製品やサービスをメディアに向けてアプローチしたり、メディアの方を
お呼びしたイベントを開催したり。自分達の商品を、魅力的に見せて、メディアに
プロモーションをかけていくことで次のビジネスにつなげるっていうところは
今の広報の仕事と通じるところがあるのかなぁと思っています。

植松:なるほど。でも、こう言ったらアレですけど、業界としては、まったく違う
じゃないですか。業種も、通じるところがあるとはいえ、新しい分野の仕事
ですよね。そういうのって抵抗はなかったんですか?

阿部:それ、社長からも面接のときに言われました(笑)その歳で新しいことを
始めるってどうなのよ?って。まぁ確かにアラフォー、ですからね。
でも、私、○○歳だからこうでなければいけないとか、諦めるべきっていうのは
すごくもったいない!と思っていて。だって、二十歳のときだって、明日死ぬか
もしれないじゃないですか。だったら、その時その時、できることを精いっぱい
やったほうが絶対いい!何を始めるのにも遅いことなんてない!そう思うんです。

植松:おお~なんだかエネルギーを感じますね!

阿部:はは、ありがとうございます。でも、最初は結構大変だったんですよ(笑)
ITのことなんて全くちんぷんかんぷんだったので、わからない言葉をひとつひとつ
調べて知識をつけていって。いや、覚悟はしてたんですが、耳慣れない言葉が次々
に出てきてこれは大変だぞ、と。
でもそうしているうちに、メディアで取り上げられたニュースや記事を見て
新規案件の問い合わせが入ったり、営業ツールとして雑誌記事を活用して
もらっているのを見かけたり、それを教えてくれたりすると、あぁ役に立てて
うれしいなと思います、やっぱり。

植松:誰かの役に立ててる、って、大事ですよね。阿部さんは今後どうして
いきたいと考えてますか?

阿部:そうですね、もっと外から、「ルクレって面白い会社なんだ」って思って
もらえるように、いろいろやっていきたいですね。会社の認知度をあげる方法は
たくさんあると思うんです。上場するとか、CMをばんばん打つ、とか。でも、そう
じゃないルクレらしいやり方で、外から見える会社の見え方が、魅力が大きくなる
ような付加価値の高い広報活動をしていきたいですね。

植松:いいですね~。そして「ルクレに入社したい!」と思ってくれる人が増えます
ように!私もがんばります(笑)阿部さん今日はありがとうございました~。

 

周りを巻き込んでいったほうが良いモノができると信じてる

 

 

【本日の社員データ】
与野さん(入社8年目)新卒入社、30代前半
企画営業部 クリエイター(WEBデザイナー)
ユーザーの視点にたつこと、を大事に考えている作り手!
朝会議個人発表テーマ:「良い制作をしてもらうために」

植松:与野さん、朝会議おつかれさまでした~!

与野:いやぁー、これは何回やっても緊張しますね。1か月前くらいから
テーマを考えて、台本を作り込んで準備してきたんです。私、人前で
改まって発表するのが本当に苦手で・・・

植松:えーそんなに言うほど苦手そうな印象なかったですよ!?
与野さん、去年と比べて変わったこととして、チームとして制作をやって
いることを挙げていましたが、実際やっていてどうですか?

与野:そうですね、みんな大変だったんだなあと思いました。みんなって
いうのは、上司とか先輩ですね。こんなに色んなことに気を配ってくれて
いたんだなぁと思って。
これまで私は、どちらかというと本当に作るだけ専門で、誰かにお願い
するというよりは自分がやらなきゃ!という意識が強かったんです。

植松:人に伝えるとか、同じ方へ一緒にひっぱっていくって案外難しい
ところがありますよね。

与野:そうなんですよ。教えたり、あがってきたモノのチェックをしたり、
リテイクをお願いしたり。あ、いま仕事でいっぱいいっぱいになってるな、
とか、楽しくやってるかな、大丈夫かな、とか気に掛けたり。こう言ったら
アレですけど、入社して何年かは、ただのんきに作る事だけ考えてれば
よかったんですが、もうそうはいかないんですよね~。

植松: ちょっと立場が変わってきたということですなんですね。

与野:はい。もちろん作る側の人のことを考えることもやりますが、
依頼を受けてきてくれる営業さんとどういうイメージで作っていくか考えたり、
エンジニアさんと並行して作っていくときにどうやったら相手がやりやすく
なるか気にしたり、使ってくれるユーザーは使いやすいかどうかを考えたり
することも大切にしています。いろんな人との橋渡しをして、周りを巻き込んで
いったほうが良いモノができるんだ!って信じてやってます。

植松:なるほど~。そうやって出来上がったモノを送り出すって、どういう
気持ちなんですか?

与野:なんですかね、結婚もしてないし子供もいないんですけど、娘をヨメに
出す気分です(笑) 無事ひと段落、っていう感じですかね。ちょっとホッとする
というか。でもそのあともしばらくはまだソワソワしてますし、反応もずーっと
気になります。あ、そういえばこの間偶然、電車で隣に座っていたおネエさんが、
私たちが手掛けたモノを持っていて。

植松:おおー!そんなことが!それは嬉しいですね。

与野:いやいやいや、嬉しい気持ちもあったんですけど、「ヒィィィ!!」って
思っちゃいましたよ。ちゃんと動いてるかな、使い勝手はどうかな、ってそこで
もいろいろ気になっちゃって(笑) デザインって、ただ好きなように描くことで
はないんですよね。狙いを決めて、それが相手に伝わらなければデザインとは
言えないんです。目に見えるモノを「これで!」って出して反応を聞くことが
できるのは、制作という仕事の魅力でもあるのかな、と。
まぁ、大変なんですけどね(笑)

植松:大変とかいいつつ、楽しそうに話してる与野さんはなんだか頼もしい
ですね。ルクレ新卒一期生はこうして成長してきているわけですね!
今日はありがとうございました~。