周りを巻き込んでいったほうが良いモノができると信じてる

 

 

【本日の社員データ】
与野さん(入社8年目)新卒入社、30代前半
企画営業部 クリエイター(WEBデザイナー)
ユーザーの視点にたつこと、を大事に考えている作り手!
朝会議個人発表テーマ:「良い制作をしてもらうために」

植松:与野さん、朝会議おつかれさまでした~!

与野:いやぁー、これは何回やっても緊張しますね。1か月前くらいから
テーマを考えて、台本を作り込んで準備してきたんです。私、人前で
改まって発表するのが本当に苦手で・・・

植松:えーそんなに言うほど苦手そうな印象なかったですよ!?
与野さん、去年と比べて変わったこととして、チームとして制作をやって
いることを挙げていましたが、実際やっていてどうですか?

与野:そうですね、みんな大変だったんだなあと思いました。みんなって
いうのは、上司とか先輩ですね。こんなに色んなことに気を配ってくれて
いたんだなぁと思って。
これまで私は、どちらかというと本当に作るだけ専門で、誰かにお願い
するというよりは自分がやらなきゃ!という意識が強かったんです。

植松:人に伝えるとか、同じ方へ一緒にひっぱっていくって案外難しい
ところがありますよね。

与野:そうなんですよ。教えたり、あがってきたモノのチェックをしたり、
リテイクをお願いしたり。あ、いま仕事でいっぱいいっぱいになってるな、
とか、楽しくやってるかな、大丈夫かな、とか気に掛けたり。こう言ったら
アレですけど、入社して何年かは、ただのんきに作る事だけ考えてれば
よかったんですが、もうそうはいかないんですよね~。

植松: ちょっと立場が変わってきたということですなんですね。

与野:はい。もちろん作る側の人のことを考えることもやりますが、
依頼を受けてきてくれる営業さんとどういうイメージで作っていくか考えたり、
エンジニアさんと並行して作っていくときにどうやったら相手がやりやすく
なるか気にしたり、使ってくれるユーザーは使いやすいかどうかを考えたり
することも大切にしています。いろんな人との橋渡しをして、周りを巻き込んで
いったほうが良いモノができるんだ!って信じてやってます。

植松:なるほど~。そうやって出来上がったモノを送り出すって、どういう
気持ちなんですか?

与野:なんですかね、結婚もしてないし子供もいないんですけど、娘をヨメに
出す気分です(笑) 無事ひと段落、っていう感じですかね。ちょっとホッとする
というか。でもそのあともしばらくはまだソワソワしてますし、反応もずーっと
気になります。あ、そういえばこの間偶然、電車で隣に座っていたおネエさんが、
私たちが手掛けたモノを持っていて。

植松:おおー!そんなことが!それは嬉しいですね。

与野:いやいやいや、嬉しい気持ちもあったんですけど、「ヒィィィ!!」って
思っちゃいましたよ。ちゃんと動いてるかな、使い勝手はどうかな、ってそこで
もいろいろ気になっちゃって(笑) デザインって、ただ好きなように描くことで
はないんですよね。狙いを決めて、それが相手に伝わらなければデザインとは
言えないんです。目に見えるモノを「これで!」って出して反応を聞くことが
できるのは、制作という仕事の魅力でもあるのかな、と。
まぁ、大変なんですけどね(笑)

植松:大変とかいいつつ、楽しそうに話してる与野さんはなんだか頼もしい
ですね。ルクレ新卒一期生はこうして成長してきているわけですね!
今日はありがとうございました~。

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