技術情報をキーにディレクションしていく仕事

 

【本日の社員データ】
天野さん(入社11年目)中途入社、40代前半
テクニカルディレクター
実はルクレフットサルチーム発起人のひとりでもあります!
朝会議個人発表テーマ:「TDでフルスイング」

植松:本日は天野さんにお話を伺います。天野さんは・・・入社11年目
なんですね!

天野:そうそう。個人発表の中でも見てもらったけど、僕が入社当初の
朝会議って、会議室ひとつに収まっちゃう規模だったんだ。全体で30人
ちょいだったかなあ。それが今やカフェ全体を使ってギリギリ入るかどう
かっていう感じだもんね、人が増えたわけだよ。

植松:確かに、あの写真は最近入った子なんかはびっくりしたでしょうね~。
今は85人いますからね、そうすると今の半分以下か~!そりゃあ当時を
振り返っちゃいますよね(笑)

天野さんは、今テクニカルディレクターという立場ですが、どういうお仕事を
されているんですか?

天野:そうだね、会社の中にある技術に関する情報、ノウハウを全て
僕が網羅していて、何か新しいことをやるときに、「あ、これはあの案件が
ヒントになりそうだ」とか「こういう風にコラボしたらうまくできそう」とか、
そういう技術方面からディレクションができる立場、かな。
うちの会社って、いろんな案件が同時進行してるじゃない。人数も増えて
きているし。基本的には朝会議やプロジェクトのリーダーが集まる会議で
情報は共有されているんだけど、それでも横断的な立場から見る人がいると
いないのとじゃ違うと思うんだよね。気が付くこととか、助けになれることがある
んじゃないかって。

植松:なるほど~。

天野:実はこのポジションになったのはつい最近の話でね、今はいろんな
プロジェクトチームの進捗ミーティングに顔を出したりしながら情報を集めている
ところなんだ。あとは、技術を通して社内だけじゃなく社外とのつながりも
作っていきたいと考えているんだよね。そうすることで、新しいビジネスも
生まれるかもしれない。なんだかワクワクするでしょ。

植松:なんと!更に新しいことを企んでいるんですね~!

天野:そうなんだ。あとは、他のチームの助っ人として出て行ったり。
例の、某世界規模のキャンペーンとかね。

植松:おお!あの誰もが知っている製品の世界的なキャンペーンですか?

天野:うん。まぁ、結構大変なんだけどね(笑)やりたいことを実現させるって
いうのはそう簡単じゃないんだよ。どうしても無茶をしなければならない
ような状況も正直あって。でも、それでもお客さんの要望を叶えられる
ところがルクレにはあって、それが信頼のひとつにもなっているんだよね。

植松:世の中にたくさんある会社の中から、じゃあルクレさんにお願いしようって
思ってもらえるのは、そういう信頼関係があるからなんでしょうね。同じ方に
向かっていけるパートナーとして認められているというか。

天野:それはそうだと思うよ。そうやっていく中で、もっと踏み込んだ提案を
していったり、溜まったノウハウをベースに新しいモノを作ったり、そういう展開に
持っていければ、お客さんも、我々も更にハッピーになれるんじゃないかって考えて
るんだ。やっぱり自分達で作ったものを使ってもらえるって、いいんだよね~。

植松:おお~なんだか今後も楽しみですね!天野さん、今日はありがとう
ございました~。

「ルクレって面白い会社なんだ」ってもっと思ってもらいたい

 

【本日の社員データ】
阿部さん(入社1年目)中途入社、30代後半
総務部 広報
異業界・異業種からの転職。もうすぐ入社丸1年!
朝会議個人発表テーマ:「アラフォー新入社員の『働いて幸せになる』」

植松:今日は同じ総務部の阿部さんにお話を伺います。こんにちは~。

阿部:わぁー、こういう感じなんですね。いつもは、私が社内の方に、
「取材されたらしゃべったこと全部書かれると思って受けてくださいね!」
って言ってるんですけどね、今まさにそういう状況ですね!

植松:じゃあいろいろお話していただきましょうか(笑)
阿部さんは、ルクレに来る前はかなり違う業界にいたんですよね?

阿部:はい。レコード会社でアーティストの宣伝を担当したり、はたまた
マネージメント会社でアスリートやアーティストのマネージメントをやったり。
でも私の中では、ルクレでの仕事と通じるところがあって、勝手にちょっと
縁を感じたりしてるんですよ。

植松:へー、例えばどういうところがですか?

阿部:以前は商品が人だったので、例えばアーティストが受ける、テレビや
雑誌からの取材に立ち会ったり、新曲ができたらたくさんの人に聞いてもら
えるようにラジオ局に張り付いて営業したりしていました。今は、自分達で
作った製品やサービスをメディアに向けてアプローチしたり、メディアの方を
お呼びしたイベントを開催したり。自分達の商品を、魅力的に見せて、メディアに
プロモーションをかけていくことで次のビジネスにつなげるっていうところは
今の広報の仕事と通じるところがあるのかなぁと思っています。

植松:なるほど。でも、こう言ったらアレですけど、業界としては、まったく違う
じゃないですか。業種も、通じるところがあるとはいえ、新しい分野の仕事
ですよね。そういうのって抵抗はなかったんですか?

阿部:それ、社長からも面接のときに言われました(笑)その歳で新しいことを
始めるってどうなのよ?って。まぁ確かにアラフォー、ですからね。
でも、私、○○歳だからこうでなければいけないとか、諦めるべきっていうのは
すごくもったいない!と思っていて。だって、二十歳のときだって、明日死ぬか
もしれないじゃないですか。だったら、その時その時、できることを精いっぱい
やったほうが絶対いい!何を始めるのにも遅いことなんてない!そう思うんです。

植松:おお~なんだかエネルギーを感じますね!

阿部:はは、ありがとうございます。でも、最初は結構大変だったんですよ(笑)
ITのことなんて全くちんぷんかんぷんだったので、わからない言葉をひとつひとつ
調べて知識をつけていって。いや、覚悟はしてたんですが、耳慣れない言葉が次々
に出てきてこれは大変だぞ、と。
でもそうしているうちに、メディアで取り上げられたニュースや記事を見て
新規案件の問い合わせが入ったり、営業ツールとして雑誌記事を活用して
もらっているのを見かけたり、それを教えてくれたりすると、あぁ役に立てて
うれしいなと思います、やっぱり。

植松:誰かの役に立ててる、って、大事ですよね。阿部さんは今後どうして
いきたいと考えてますか?

阿部:そうですね、もっと外から、「ルクレって面白い会社なんだ」って思って
もらえるように、いろいろやっていきたいですね。会社の認知度をあげる方法は
たくさんあると思うんです。上場するとか、CMをばんばん打つ、とか。でも、そう
じゃないルクレらしいやり方で、外から見える会社の見え方が、魅力が大きくなる
ような付加価値の高い広報活動をしていきたいですね。

植松:いいですね~。そして「ルクレに入社したい!」と思ってくれる人が増えます
ように!私もがんばります(笑)阿部さん今日はありがとうございました~。