この記事は、旧おやつ日記から転載したものです。

「おやつって、どこで買っているんですか？」と聞かれることがあるのですが、答えを言うと、ネットショップで買うことが最近は多いです。やっぱり買いに行くとなるとあまりバリエーションもなくなってしまいますので。とはいっても、近くに買いに行くこともあります（前回もそうでした）。

そして、そんな時にたよりになるのが、「東横のれん街」。いろんなお店が入っていますし、特に2週間くらいで入れ替わるイベントスペースは、新しいものを見つけるにはもってこいです。

というわけで、今日のおやつはのれん街のイベントスペースに出店されていた、「東京ラスク」さんのショコラスクと、いろんな味のラスクです！

「東京ラスク」さんは、赤坂に本店のあるラスク専門店さんです。
ラスク専門店というのにも驚きですが、そのラスクも、ラスク専用釜（!!）で焼いた自社製のラスク専用フランスパン（!!）を使用しているこだわりよう。まさに「ラスクの為のラスク」ですね。
そもそもラスクは、固くなったパンを食べるために工夫されたものと言われていて、その意味ももとは「二度焼いたパン」。言葉は悪いですが、余りものを処理するためのラスクにここまでこだわるとは！、と驚かされました。そして、そのこだわりもさることながら、お味も相当なものなんです。
今日のおやつは私が選んだのですが、実はこの「東京ラスク」さんにはずっと目をつけていました（一度お土産でいただいたことがあって、それ以来虜になってたので）。でも、生活圏内にお店がないので、近くに出店しないかなぁ、なんてずっと思っていたんです。

昨年末くらいに吉祥寺に出店されていて「あぁ、渋谷だったらなぁ」なんてがっかりしていたところだったので、のれん街で見つけたときには「これだ！！」っていう感じ（笑）でしたね。これはもう、皆に食べてもらわないわけにはいきません。

ラスクのイメージがそうさせるのか、配っている時は「え、ラスクぅ～！？」という反応もチラホラとあったものの、食べた後はもちろん皆、大満足でした。
そのサクサク感はもちろん、特に驚いていたのがガーリック味のラスクのその香り。イタリア料理店の前を通ったかのような香ばしい香りがするんです。塩味のラスクを食べること自体あまり機会がないのか、感動もひとしお、と言う感じでした。また、季節限定の「ショコラスク」はラスクとは思えない豪華さ。もう最高です。
上記リンク先で販売もしているようなので、是非一度お試しあれ。