円の甘栗「百年栗」

「行く秋や 手をひろげたる 栗の毬(イガ)」

松尾芭蕉が伊賀を去る際に詠んだ句だそうです。

栗がイガから覗いている様子が、手のひらを広げているように見えたのでしょう。
もちろんイガと伊賀をかけて、伊賀を去る別れの思いを込めているわけですね。素敵。

気まぐれで冒頭俳句から入りましたが、今日は銀座三越より円(えん)さんの甘栗、『百年栗』がおやつです!

甘栗といえば、あの駅前のいい香りを思い出しますね(今の渋谷ではシュークリームやワッフルがとても良い香りをさせていますが)。
学生時代、駅前の甘栗屋さんの前で待ち合わせる時に「じゃ、5時甘栗ね。」などと言っていたのをふと思い出しました。

音楽や香りみたいに五感に直接うったえるものは思い出と強く結び付きますよね~(遠い眼)。

なんて学生時代に思いを馳せてみたものの、そういえば一度も購入したことがないような気が。
意外と甘栗って値段が張るんですよね^^;

ということで、今日の甘栗。
つやつやですよ。
つやっつやです。

大切に頂きましょう。
高価なものです(笑)。
大切に頂きましょう。

この甘栗、もちろん美味しく頂いたのですが、甘栗にはどうしても拭い去れない欠点があるんです。

それは、、、

「夢中になってしまい、仕事が手につかない!!」

夢中です。
もう写真を撮られていることすら全く気付かない有様。

まぁ良い息抜きになったということに、勝手にさせて頂きます。何事も前向きが大切です、よね??