「これ何ですか？」「五家宝です！」

という会話を社内で配る間ずっと繰り広げていましたが、「ゴカボウ」をすんなりと聞き取れた人が半分、そもそも五家宝を知っていたのは数人、そして食べたことがある人間は１人と、今回のおやつを紹介した元埼玉県民には悲しい結果となってしまいました。

ということで、今回のおやつは彩の国から「五家宝」をご用意です！

五家宝は、上記にもあるように読み方は「ゴカボウ」です。
なんと、江戸時代から食べられているという歴史の長い和菓子です。

由来には諸説あるようですが、現在は埼玉県熊谷市のお土産、銘菓として知られています（とはいっても、社内では知られていませんでしたが）。

基本的には、おこしに蜜ときな粉をまぶした種を、きな粉と蜜で作った皮でくるんだ、懐かし～い感じのおやつです。

私も実は元埼玉県民ですが、食べたことがなかったのでちょっと楽しみにしてました。
さて、地元銘菓のお味のほどは？？

見た目はサクッとしていそうなのですが、実際食べてみるとふわっとした柔らかい食感でパフパフしています。
写真でもわかる（わからないかな？）ようにきな粉が大量にまぶしてあるのですが、きな粉自体は甘くなく、全体としても甘さはとても控えめです。

ちょっと話は五家宝からそれてしまいますが、きな粉って甘いものだと思っている人が意外といるんです。かくいう私も、実は大学生くらいになってから知ったクチで、ちょっと恥ずかしい思いをしたことが。。。

そんな？きな粉のせいでノドが渇くのか、社内のおやつを配った後に冷蔵庫は行列ができていました。
皆さんも食べる前には飲み物を用意してから食べましょう！