東京に来て二度目の夏、
蝉の鳴き声が似合う日差しの中で
偶然乗り合わせた高校生くらいの男の子たちから
若い、遠慮のない声が耳に届く。

「チョコモ〇カジャンボって、アイスの王様じゃねぇ？」

「あぁ、わかる。うまいし、でかい！あ、でも、ハーゲンダッツは？」

「・・・　・・・　・・・　神様じゃねぇ？」

神、そう…神様なのか。
だからハーゲンダッツは、『おやつの日』から手の届かぬ場所（価格）にあるのか。

甘くて、ちょっぴり鼻がツンっとするような、あの夏の思い出
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そんな神話のような、伝説のような、大人の事情が、今日打ち砕かれた。あぁ、この言葉を何年待ったことでしょう。

きょ、きょうのおやつはハーゲンダッツです！！！！！

ミニパック6個入りセット。
神が、『おやつの日』の手の届く範囲まで舞い降りてくださったのです
ﾎﾟﾜｧﾝ:.*.･｡(*´-ω)(ω-`*)｡･:*:･ﾎﾟﾜｧﾝ

もう、長年待ちましたから。

その争奪戦は・・・

言葉にできない。
美味しさも言葉にできない。

そんな歴史的な午後でした。