【本日の社員データ】
竹山さん（入社7年目）新卒入社、30代前半
アロバビュービジネスユニット　販売推進グループ　グループリーダー
オンオフ共に充実！「幸せです」と笑顔で語る新婚さん
朝会議個人発表テーマ：「意志を込める」

さとこ：今日はアロバの営業、竹山さんにお話をうかがいます。竹山さん、
昔は女性向け絵文字サイトの企画をしていらしたんですよね？ 

竹山：そうなんですよ。バレンタインとか就職とかイベントに合わせて絵文字を
公開するんですけど、どんなコンテンツにするか考えたり、イベントの少し前には
公開できるようにスケジューリングしたりしていました。

さとこ：そこからアロバの営業にって、けっこう大きな変化ですよね。

竹山：そうですねー　自分にとってはチャレンジでした。営業って、取引先を
まわってガツガツ商品を売り込んでってイメージで、学生の頃は正直やりたくない
と思っていたんですよ。それよりはもっとデスクワークでスマートな感じに
働きたい、しかもできれば山手線沿線で私服でフレックスで…（笑）

さとこ：そう聞くとルクレってスマートな職場ですね！今ではすっかり
「営業さん」という感じですが、最初はどんなお気持ちだったんですか？ 

竹山：デコレ関係で占いのコンテンツをつくりながら、このままでいいのか
って思ったんです。自分はデザインもできないし開発もできないし…　それで、
今の自分にできることとしては営業かな、お客さんと話して自分たちの商品を
紹介したり売ったり、売れるスキームをつくったりすることかなと考えるように
なりました。そのときちょうど異動の話があって、それからは営業をしています。

さとこ：去年のインタビューでは、「営業になって人間が変わった」って話して
いらっしゃいましたよね。それって怖くはありませんでした？ 

竹山：怖い、ですか？怖くはなかったなぁ。
ダメだったらやり直しがきくしまずはやってみよう、やってみてものすごく
しんどかったらまた考えようって感じでしたね。今のタイミングでは、もう
そろそろ自分のスタイルをかためなきゃまずいぞって思いますけど、当時は
まだ20代でしたから。
僕は基本自信を持てるタイプじゃないし、自分のことも好きじゃなかったん
ですけど、それがなんでかというと、目標があってそこに向かって歩いている
ってわけじゃなかったからなんです。今は目標に向かっているので、怖くは
ないですよ。

さとこ：それはわかる気がします！私も自信を持てないタイプなんですが、
目標がないと自分の立ち位置もすべきことも将来像も見えなくて、漠然と
不安になるんですよね。竹山さんの目標というのはなんですか？

竹山：仕事を、「自分はこういう状態に持っていきたい、だからこうやりたい、
やらせてくれ」って姿勢でできるようになりたいです。
働きはじめたばっかりの頃は、仕事はお客さんや上司にもらうもので、やったら
上司に確認してもらって…　言われたことをそのままやる繰り返しだったん
ですよね。それって自分じゃなくてもできるじゃないですか。それで「俺はどう
生きていくんだろう、これでいいのか？」って不安だったんです。でもルクレは
トップダウンの会社じゃないし、アロバをどうやって販売するかは、結果を
出せれば自由なんです。「俺はこういう形でトライして売り上げをあげるんだ」
って話を持っていってもいいはずなんですよね。まだまだなんですけど、
目標になる人も身近にいるので、そこを目指してがんばってます。

さとこ： 目標というのはどんな方ですか？

竹山：山田さんっていうんですけど、同じアロバの営業で、軸をしっかり持って
いてブレない人です。ブレずにいて、しかも舞い込んできた話に対してお客
さんもパートナー企業さんもルクレも、みんなが喜ぶだろう方法を真剣に
考えるんですよ。僕も真剣に考えてはいるんですけど、想像力とか話の
持っていき方とか戦略的な考え方とか、すごいなぁって思っています。僕だと
軸がブレてしまいがちなんですよね。お客さんがこう言っているからこうする
しかないって、思考を停止して逃げてしまって…
山田さんとふたりでミーティングする機会もよくあるんですけど、今は「ここは
こうでしょ、ここは？」って言われて、自分も納得して「そうします、確認します」
ってなっちゃうんです。尊敬していますけど、悔しい気持ちも起こりますよね。
「ここはこうじゃん」「いやこういうところもあるじゃないですか」「ここをこうしたら
もっと…」「いやでも…」って、建設的な話ができるようになりたいです。

さとこ：尊敬できる人が身近にいるっていいですよね！
「目標に向かっていれば自信が持てる」という言葉にハッとしました。私の
目には竹山さんも憧れの大人に見えます。今日はありがとうございました！