この記事は、旧おやつ日記から転載したものです。
沖縄には独特な食べ物、食材がたくさんあるので、おやつ選びにも迷うところなのですが、今回はユンタンザさんの「紅いもチップス・うす塩」をいただくことになりました。
紅芋は、一時期ブームになったこともあり皆さんご存知かと思います。あのムラサキ色のサツマイモですね。
沖縄では、主に備瀬(びせ)、宮農36号という2種類が栽培されているとのことなのですが、現在は収穫量の多さや舌触りのよさなどから、備瀬の栽培量が増加しているそうです。その増加に一役買っているのが読谷村の生産農家の皆さんとのことで、今では「紅芋と言えば読谷」といわれるほどの名産地になったとのこと。
そんな読谷村にある、ユンタンザさんは村民の皆さんが立ち上げた会社ということで、まさに紅芋の本場からおやつをお届け!というわけです。
私は今回初めて知ったのですが、植物防疫法で生の紅芋を北緯三十度(屋久島の少し南くらい)以北へ持ち出すことは禁止されているんです。今回のおやつのような加熱されているものはもちろん大丈夫なのですが、そんなこともあるんですね。当たり前ですが、沖縄ってやっぱり遠いんだなぁ、なんて思います。
でも、そんな規制も距離もものともせず、2,3日でこうやっておやつが食べられるわけです。技術の進歩に思いを馳せながらありがたく頂くことにしましょう!
食べてみると、これはなんとも素朴な味でした。この手のおやつは食べ始めると止まらない、なんてことがよくあるのですが、今回の紅芋チップスも止まらない止まらない。あっという間に食べきってしまいました。
ところで、今回のおやつは量が多かったこともあり「隣の席の人と2人で1パック食べてくださいねー」という普段あまりしない配り方をしたのですが、紛争の火種!?になっていないことだけを祈っております(笑)。
商品名 | ユンタンザ「紅いもチップス・うす塩」 |
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購入店 | おきなわ、味する?ドットコム |
URL | http://ajisuru.com/index.html |