何がユーザーの為か、真剣に考えないと良いモノは作れない。

 

 

【本日の社員データ】
富永さん(入社7年目)新卒入社、20代後半。
オンラインビジネスユニット 制作チーム クリエイター
学生時代はどっぷりと美術を学んできた、ルクレの新卒第一期生!
朝会議個人発表テーマ:デザインのやり方

植松:今日は、富永くんにお話を伺います。ルクレの記念すべき新卒
第一期生の一人でもあります!ね!

富永:そうですよ、もう入社から丸6年たって7年目ですからね。
いやーあっという間だったなぁ。

植松:ずっとオンラインビジネユニットでデザインに関わる仕事をして
るんだよね。入社したころって、どんな仕事をしてたの?

富永:一番最初は、社内の会議室で実施するユーザー向けセミナーの
座席表作ってよ、って言われたことですかね。あとは年賀状の素材を作ったり。
僕、学生時代は手で描くことがメインで、PCでソフトを使ってデザインを
することはやったことがなかったんですよね。仕事をしながら覚えていった、
っていう感じなんですよ。

植松:へぇー。入社してから、変わったぜオレ!って思う事ってある?

富永:う~ん、スキルが増えて、いろんな範囲の仕事が楽しめるように
なった、というのはありますけど、でも根本は変わってはいないのかな。
ずっと変わらず、モノを作り続けているんですよね。最初は絵しか描け
なかったけど、今では企画もやるし、マーケティングもやるし、サービスの
仕組み全体について考えることもします。前よりも、広い視野でサービスを
作ることができるようになったんでしょうね。

植松:うんうん。それって、どうすればできるようになるのかな?

富永:サービスをゼロから作ったから、なんだと思います。人にやらされる、
というやり方ではなくて、自分達でどうしたらいいか考えてやってきたから、
というか。一番大きかったのは、「みんなのデジブック広場」で企画も、
サイトデザインもコーディングも一通りやったことですね。チームで成し
遂げたことではあったけど、あぁ、”自分で”作ったんだ、という想いも
持てたし、何より”自分の”サービスなんだ、という愛着が湧いて、
もっといいサービスにしたい、こんなこともやってみたいと思ったんです。
振り返ってみて、結果的にできるようになった、というのが正しい言い方
なんですかね。

植松:社長が言っていた、「自分事と感じて働くことが大切」を実現して
いるわけだね。そうそう、社長との夜会は、どうだった?

富永:次のステージにいきたいね、っていう話をしました。

植松:次のステージ?

富永:はい。僕はいま制作チームに所属するメンバー7人と、チームで
仕事をしているんです。『それは、これまでよりも一段上に来てもいいタイミングに
なったんじゃないの』、って社長に言われて。で、振り返ってみたんです、
僕が入社したころを。今でこそ、部署は30人を超えますけど、当時は総勢7人
を部長がまとめてやっていたんです。そう、今の僕が管理しているメンバー
の数と一緒。もちろん部長という立場ではないから、内容や責任は違い
ますけどね、でも、規模としては同じくらいなんですよ。
あぁ、ちゃんとしないとな、と改めて思いました。

植松:それはちょっと感慨深いものがあるね。。富永くんは、自分のチームを
どんなふうにしていきたいと思っているの?

富永:手間は置いておいて、何が良いのか、どうあるべきかを考えることが
できるチーム、ですかね。何かをやるときに、“大変だから”やめよう、
妥協しようっていうのだけは、したくないんですよ。結局サービスを使ってくれる
ユーザーが喜んでくれないと、我々のビジネスは回らないわけで。
何がユーザーのためになるのか、真剣に考えないと、モノは作れないし、
うまく作れる気がしないというか。まぁ、それ以外の方法を知らないってだけなん
ですけど(照)

植松:おぉ・・なんかカッコいい!

富永:いやいや、知らないことがいいことかどうなのか(笑)でもこれまで
自分がやってきたことは間違ってないと思えるから、こんなこと言って
るんでしょうね。

植松:”次のステージ”も楽しみですな!今日はありがとう~。

 

「関係づくり」こそ営業の仕事

【本日の社員データ】
竹岡さん(入社7年目)中途入社、40代後半。
コーポレートビジネス部 部長
営業ひとすじ○○年!の超ベテランであります。
朝会議個人発表テーマ:コーポレートビジネス部の歩み

植松:本日は、たまにやってくるコレ!部長さんにインタビューです。
えー人事ブログというものをやってましてですね・・・

竹岡:知ってるよ(笑)で、どんな話が聞きたい?

植松:わぁこれは営業さんのノリですね~。じゃあ聞いちゃいますが(笑)、
竹岡さんはどんなお仕事をされているんでしょうか?

竹岡:いきなりマジメか!ま、そりゃそうか。え~とね。
コーポレートビジネス部は営業活動をメインとしている部署。
ArobaViewという自社製品の拡販、それからケータイキャリア、
メーカーとの協業など、対法人のビジネスを展開しているんだ。
私は部長として主には人を束ねる仕事、それから今後を考える
仕事をしている。既存のものだけでなく、新しいビジネスの方向性を
考えたりもするね。

植松:今でもいろいろとやっているのに、更に新しいものを!
・・・それはコッソリ教えてもらえたりしますか?

竹岡:ブログで書いてもらうのは今はまだ困るな~(笑)
基本は、どうやって製品を広めていくかが営業の使命。
今後のマーケットの予想をもとに、他よりも先に先にリーチをかけて
いくんだよ。少しヒントを言うと、アナログからデジタルへの切り替え
だったり、Androidだったり。先週インタビューしていた武井も言ってた
と思うけど、まさに今考えているところなんだ。

植松:ひゃ~コンフィデンシャルってやつですね!なんだかワクワクします。
話は変わりますが、部長という立場で人を束ねる仕事という面では、
竹岡さんが大事にしていることを挙げるとするとどんなことですか?

竹岡:そうだね、最近は中堅メンバーがマネージャーとしてチームを
もって良くやってくれているから、それぞれに任せていることが多いな。
ただし、方向性が一緒かどうかという点は大事にしている。それと、
まだまだ成長途中の、最近入ったメンバーには直接私から考え方の
基本を伝えたりするね。

植松:例えばどんなことですか?

竹岡:まず「自分だけ得をしようとしたらだめ」ということ。お互いが良い結果と
ならないとそれはビジネスではないからね。
それから「単なる御用聞きにはならない」ということ。
例えばお客さんから値引きの交渉や提案を受けたときに、そのままただ
持ち帰ってきてしまっては、営業がいる意味がない。今自分がやっている
ことが、どのような展開になるか、どうしたら次に繋がるかということを
自分の頭で考えてほしい、という話はよくするね。

植松: なるほど~。

竹岡:営業は、エンジニアのように自分の手で製品を作り出すことは
できない。その代り、人間関係を作っているんだ。
さっき話した新しい企画もそうだけど、普段からよく相談しあえるような
仲があるからこそ、ビジネスは生まれてくるんだ。
時には失敗してしまって、お客様から叱られることもある。だけど、
それを乗り越えて作り上げてきた関係ほど、不思議と強いんだ。
まぁお互い本音を言い合っているわけだからね。そうやって、
どんどんハードルを飛び越えて成長していってほしいと思っているよ。

植松:失敗を恐れずに、ですね!
竹岡さん、本日はお時間ありがとうございましたー!