僕らのつくったモノ・サービスを知ってもらいたい!

【本日の社員データ】
神田さん(入社5年目)新卒入社、20代後半
コアプロダクト部 販売推進グループ
アロバの営業5年目。もうすぐ結婚します!
朝会議個人発表テーマ:「“幸福を呼ぶ”はたらき方について」

さとこ:今日はコアプロダクト部でアロバの営業をしていらっしゃる神田さんに
お話をうかがいます!アロバはいろんなことができて便利・おもしろい!という
イメージもありつつ、よく知らない分野なので楽しみです。神田さんはどんな
お仕事をしていらっしゃるんですか? 

神田:アロバは監視カメラを管理するためのソフトウェアなんだけど、
それを動かすためにはサーバやカメラが必要で、それを設置したり管理したり
するパートナー企業があるんだよね。僕の仕事は、そのパートナー企業との
やり取りでお客さんのニーズを聞いて、対応を考えつつ営業すること。
ソフトを作って売って終わりじゃなくて、ちゃんと動くかどうか、お客さんがうまく
使えているかどうか、ニーズに対してより良くするにはどうしたらいいか…って
考えなきゃで、そのためには自分の仕事だけじゃなくプロジェクト全体を俯瞰
することを意識してる。

さとこ:俯瞰というのは朝会でもキーワードにしていらっしゃいましたよね。
どうして俯瞰すべきだって思うようになったんですか? 

神田:たくさんの人と関わるから全体を見なきゃ、頭を動かさなきゃっ
ていうのがひとつと、それから、いろんなことをして、できることが少しずつ
増えてきたから全体も見えるようになってきた、っていうのもある。
監視カメラにはネットワークカメラとアナログカメラがあって、アロバはネット
ワークカメラの為のソフトウェアとして6年連続国内実績No.1なんだけど、
さっき言ったようにサーバーを買ったり細かな設定が必要なんだよね。その
煩雑さを解決するかそれに代わる良いところをつくるかして、監視カメラという
ものをもっと身近にしたいと思っていて。

さとこ:監視カメラを身近に…

神田:うん。ルクレの理念に「働いて幸せになる」っていうのがあるけど、
僕にとっての幸せは自分が考えたもの、紹介したものが世の中で使われて
いることなんだよね。誰かに必要とされたり、誰かが楽しそうに、満足そうに
してくれたりっていうのが大事で、自分がこれを作ったんだ、考えたんだって
いうのが受け入れられると達成感がある。

さとこ:その感じはわかる気がします。単純に嬉しいですよね。
その達成感をエネルギーに、じゃあ今後はどうしていきたいですか? 

神田:普通の人、監視カメラに詳しいわけではない人がアロバを知っている、
って日がくるといいなぁ。ルクレの知名度が上がることよりも、ルクレのつくって
いるモノやサービスを知ってもらえることの方が嬉しいね。
たとえばアンドロイダーがスポンサーをしている藤枝MYFCってサッカーチーム
があるじゃない?藤枝って静岡の地名で、僕がもうすぐ結婚する相手の地元の
隣の市なんだよね。でさ、部屋を借りようと不動産屋に行って、世間話をしたり
すると勤め先の話になって、「このチームの…」って言うと「ああ、あの!」って
なるの。サッカーの熱い地域だから不動産屋にもポスターが貼ってあったり
してさ、伝わると嬉しいよね。だからどうこうというわけじゃないけど、認められて
いる気がして。

さとこ:それは嬉しいですね!
自分が携わったものの話を、それとは全然関係ない人としてみたいです。
私の「理想の社会人」イメージのひとつです。 

神田:ね。かと言って、誰もが知る家電メーカーとかで働いて、
この商品のこの部分のこの部分のここに関わりました、でもなく… あなたの
知っているこれの、ここに関わりましたってピンポイントで言いたいんだよね。
就活中は出版とかゲームとかコンテンツをつくる企業をメインに見ていたん
だけど、ルクレを知って、いろんなサービスとエネルギッシュなところに魅かれて…

さとこ:そうして今に至るわけですね。
私、ルクレの説明会で一番印象に残ったのがアロバでした。スクリーンに
監視カメラの映像が出て、社内の様子や自分の姿がリアルタイムで確認
できて、その操作はスマホでしていて… 帰宅してからも、アロバでなにが
できるだろうって考えていました。それに関わっていらっしゃったなんて
かっこいい!神田さん、今日はありがとうございました!

業界1位だから見える世界で、いろんなことをしてみたい

【本日の社員データ】
川合さん(入社3年目)中途入社、30代後半
オンラインビジネスユニット シニアエディター
服も本もお酒も… 趣味も仕事も幅広いオールラウンダー
朝会議個人発表テーマ:「編集脳でディレクションする」

さとこ:今日は川合さんにお話をうかがいます。
川合さんはルクレに入社する前、雑誌の編集者をしていらしたんですよね。お話を
うかがうのを楽しみにしていました! どんな雑誌をつくっていらしたんですか? 

川合:いろいろやっていました。
ファッション誌も情報誌もやったし、ラーメン雑誌とかテレビ雑誌とか…
それぞれ面白かったですね。ファッション誌だったら余った見本をもらえたり
情報誌だったらあちこちに行けたりいろいろいいことがあるし(笑)、テレビ雑誌
の担当になったらその中にアニメとか映画とかまたジャンルがあってどれかに
詳しくなれるし、テレビ関係のクリエイターの方に会うことができて、そのお話を
聞くのも楽しかったです。人によっては地味な仕事を嫌うこともあるん
ですけどね、囲碁・将棋とか。でもそれはそれで激戦があったりしてやっぱり
楽しかったなぁ。

さとこ:幅広いですね…!
それ全部カバーできる好奇心ってすごいです。 

川合:雑誌編集者ってかっこいい!って思って編集者になったんですけど、
編集者になるのがかっこいいんじゃなくて、つくったものに対してどういう評価が
なされるのかが大事なんですよね。そう思って、最終的にジャンルは関係ない
ってところにまで至りました。なんにでもおもしろいところはあるし、
やったことは後で役に立つし。

さとこ:なんにでもおもしろいところを見つけられるって良い能力ですね。
雑誌の編集からルクレだって結構遠い分野への転職に思えるのに… 

川合:ルクレに転職したのは、紙の世界からウェブの世界へ
フィールドを変えたいと思ったからなんです。出版社にいたころもネットで
調べものをする機会は多かったし、完全にウェブにやられてるよねって空気
だったんですよね。昔は調べものをするときは雑誌をめくっていたのに、今は
ネットじゃないですか。ネットの登場で視野も広がったと思うし。
ルクレにしたのは、おもしろそうなサービスを提供していて、かつ業界1位だった
からです。1番っていうタイトルや実績は信頼を築くうえでも役に立つし、
なにより1番の見る世界は2番や3番の見る世界とは全然違うと思うんですよね。
せっかくなら一番の人たちと仕事がしたい、一番上から世界を見たい
と思いました。

さとこ:そういえば私も就活中は、いろんな分野で「業界1位」を探しました。
なんとなく実力と将来性を兼ね備えている気がして…
川合さんはルクレにいらしてからレコフォトのディレクションをしていらっしゃる
んですよね。それってつまりどんなことを…? 

川合:レコフォトっていうのは結婚式で流すプロフィールビデオをつくる
サービスなんですけど、J-POPとか人気の市販楽曲を使う許可を得たことで
業界に波紋を呼んだんですよ。それまではやりたくても許可が下りなかった
のに、って。うちに許可が下りたのはレコフォト自体の魅力というか、商品力の
おかげだと思っていて、地味なことなんだけど、リズムに合わせて写真が
変わるようにすっごいこだわってるの。それが見ていて本当に気持ちがいいし、
写真も音楽もすっと入ってくるから相乗効果で印象に残るんですよね。
音楽の世界観を壊さないからアーティストも納得して、むしろメリットになると
考えてくれたんだと思います。
そういう商品力を伝えるのが私の役で、ミュージシャンからエンジニアまで
いろんな人がいる中で、権利関係をクリアして契約したり、なにか依頼
したりチェックしたり… そうやってプロジェクトを進めて、レコフォト以外
には種ちゃんや
YouTubeのことにも関わっています。

さとこ:ルクレでもいろいろなさってるんですね!

川合:うん。いろいろしているから飽きないし、仕事は楽しいなぁ。
こんなにいろいろできる会社っていうのも珍しいと思います。あまりにも
スケジュールが重なるとやばい死にそうってなるけど、そのときは辛くても
過ぎたら忘れちゃう。社会のサイクルに入ったら立ち止まってはいられないし、
忙しくないと嫌なタイプなんですよね。いろんなことに興味があって、全部やって
みたくなるから、自分で考えていろいろ動けるルクレは向いていると思います。

さとこ:なんにでも興味を持てる感性に行動するエネルギー、
やればできる処理能力、憧れます。どこにいても活躍なさるんだろうなと、
デキル女オーラをひしひし感じながらのインタビューでした。川合さん、今日は
ありがとうございました。