周りになんと言われようと、自分を信じて突き進むことができる会社

【本日の社員データ】
長瀬さん(入社3年目)中途入社、20代後半。
アンドロイダーユニット所属
仕事ではなく趣味で集めたAndroidスマホは20台!のギークさんです。
朝会議個人発表テーマ:アンドロイドのプロ

植松:本日は長瀬くんに話を聞きます~。もう年末だねー!

長瀬:ですねぇ。俺ももう入社3年目ですからね。あっという間ですよ。

植松:そっか、もう3年経つんだね!そういえば、前はどんな仕事を
していたんだっけ?

長瀬:デザイナーでしたね。車のデザインを作ってたんですよ。
上の人が考えたデザインコンセプトに沿ったものを、現実的に設計
できるようなデザインに起こすという仕事です。それなりに面白かった
ですよ、著名なデザイナーの元での仕事ですからね。でも、業界の
今後のことを考えたり、仕事のやりがいを振り返ったりしたときに、
違うな、と思ったんですよね。

植松:ほうほう。例えばどんなところが?

長瀬:なんだろうな、俺は美大を出ているので、学生のころから
展示会とかも自分で開いていたし、学園祭の実行委員なんかも
やってたんです。何が楽しくてやっていたかって言うと、誰かしらのこ
とを考えて作った時に、反応が返ってくるからだったんですよね。
そういうことを続けていきたかったから選んだ仕事だったのに、実際は
販売台数だとか、売上の数字だけの世界で。車に乗っている人は俺の
携わったデザインをどう思っているのか?謎だったんですよね。
今、俺はデザインの仕事ではなくて、企画とか編集とかやってますけど、
根本的はそこは通じる部分ですね。

植松:なるほどね。アンドロイダーはユーザーとのやり取りが活発だもんね。
・・・でも、そもそもは何が入社の決め手だったの?

長瀬:アンドロイダーを知っていたから、というのもありますけど、ホームページに
書いてあった社長のメッセージを読んで、「何かこのおっちゃん面白いな~(笑)」
と思ったからですね。読んでもらったらわかると思うんですけど、アレは社長の
理想論なんですよ。青臭いというか、キレイすぎるというか。そういう事って、
経営者は普通言わないのかな、と思っていたので、変わってるなぁ、と。
そしたら最初の面接で社長が出てきたんで、びっくりしましたよ。で、実際に
入社してみたら、同じように熱い上司もいて。最初はいい意味で、
子供みたいな人たちだな~と思っていたんですけど、でもすぐに、それは
今までの経験や実績があるからこそ出てきた言葉なんだってわかったんです。

植松:確かに、 そういう夢のあるところに惹かれて入社した、という人は多いよね。

長瀬:ですね。あと、入社して思ったのは、いつも普段どおりの自分でいられる
ということですね。前のところだと、遠慮して言えないような雰囲気だったけど、
今はメンバー同士、部長、社長と、思ったことがあればすぐに話ができるん
ですよね。組織の壁とか、変なところにパワーをかけるんではなくて、仕事に
真剣になれるのは、俺には合っているかな。

植松:自然体なわけですな。

長瀬:そうですね。いい意味で、枠が決められていないから、自分がやってやるぞ!
と思ったことを信じて、必死でやっていたら、自ずと道が開けてくるんですよ。
周りになんと言われようと、自分を信じて突き進む、そういうことができる会社なんですよね。
・・・なんて、偉そうなこと言ってますけど、これ、社長に夜会で言われたんですよ(笑)
俺もまだ下積みが足らないところもあるから、これからもがんばっていきますよ!

植松:なんと頼もしい!期待してるよ~!というわけで、長瀬くんありがとうございました~。

プログラミングスキルよりも大切なもの。

【本日の社員データ】
中田さん(入社11年目)中途入社、40代前半。
アロバビュービジネスユニット 開発グループ マネージャー
趣味のテニスは一流の腕前!最近はお子さんに教えたりもしているそうです。
朝会議個人発表テーマ:みんなが本気でやるために。

植松:本日はArobaViewの要(かなめ)を作るエンジニア、中田さんに
お話を伺います。
どうもどうも。

中田:あ、どうもどうも。

植松:中田さんは今どのようなお仕事をされているんですか?

中田:そうですね、ひとことで言うのは難しいんですが、アロバの
開発をしています。僕は画像を録画する部分を中心に作っているんですが、
なかなか、責任を感じる部分でもあるんですよ。絶対に録画漏れが発生
しちゃいけないですからね。

植松:確かに、24時間、365日を見守るセキュリティ製品の心臓部分ですよね!

中田:えぇ。しかも、ありがたいことにお客さんが増えてきていますからね。
営業のみなさんががんばってくれているので。ますます気合が入りますよ。

植松:それだけ、製品が安定していて信頼されているということですよ、きっと!
ところで、中田さんはルクレのエンジニアとして10年以上のキャリアがありますが、
そもそもエンジニアになるきっかけって何だったんでしょうか?

中田:うーん、プログラムを作りたい、と思うようになったきっかけは、
子供の頃にハマったゲームでしたね。なんか、パソコンで動くモノを作れるって
いいなぁと思ったのは覚えてます。随分、昔の話ですけど(笑)
最初はプログラマを目指していたんですが、ルクレに入社する前はそう
ではなくて保守の仕事をしていたんです。 それはそれで面白い仕事では
あったんですけど、保守の仕事だから、プログラムの中身がどうなっているか
分からないという壁に当たって。自分が作れるようになったらいろいろ出来る
ようになるのに!と思ったので、プログラマになったんですよ。

植松:なるほど。でも、プログラマとして仕事をするんだったら、いろんな
会社さんがあるじゃないですか。なんでルクレに入社を決めたんですか?

中田:当時は比較的大きな規模の会社で働いていたんですが、みんな客先に
常駐していて、周りの人がどんな仕事をしているか、分かんなかったんですよ。
だから、みんなで一緒に何か作れる会社がいいな、と思っていて。
一体感がありそうだな、と思って、ルクレに入社しました。
今はいつも周りに仲間がいる環境で仕事をしています。来年4月入社の
インターンのM君も一緒になってがんばっていますよ。

植松:そうですよね。それでは、M君のようにプログラマを目指している学生
さんに何かメッセージをお願いします。

中田:お、そうですね。僕は、プログラマは単にコーディングが出来れば
良いというわけではないと考えているんです。大事なのは、プログラミング
のスキルじゃないです。コミュニケーション能力、っていうんですかね、
そういう事のほうを大切にしてもらいたいと思っています。
いきなり「コミュニケーション能力とは!?」って構えるんじゃなくて、
まずは周りの家族や友達や先生との関わり方を見直してみるといいかと
思いますよ。

植松:「みんなで一緒に何かを作る」っていうことですもんね。
中田さん、今日はありがとうございましたー!