重慶飯店「月餅」

突然ですが、私の仕事で利用しているPCの環境だと「ゲッペイ」って変換できないです。皆さんはどうですか??
個人的には一般的なお菓子だと思うんですが。

ということで、今日のおやつは横浜中華街にある重慶飯店さんからお取り寄せした月餅です。

げっぺい。
いろんな味の詰め合わせ。

日本ではお月見といえばお団子ですが、中国では満月をかたどって、丸く美しい押し絵をほどこした中秋月餅を作るんだそうです。

それにちなんで今回月餅をお取り寄せしたのですが、その月餅には、押し絵の代わりに中身の味が漢字でほどこされています。

「豆沙」「栗子」「椰子」「黒麻」「桃仁」「奶油」。。。

中国語って、わかるようでわからないですよね。

だいぶ昔になりますが、映画「タイタニック」(ディカプリオさんが主演していた映画です)を、旅行先のシンガポールで観たことがあるのですが、字幕が中国語なんです。映像と、すこーしだけ聞き取れる英単語と、ぼんやりとわかる字幕とで鑑賞した結果、「なんだかよくわからないけど、面白かったような気がする」というわけのわからない感想をもったまま、私の「タイタニック」のイメージが形成されていたりします。

と、話題がそれましたが、「表面の漢字が中身の味ですよ」という説明だけで、日本語訳は教えずに配ったところ、やっぱり皆も「わかるようなわからないような・・・」ということで、悩む人続出。

仲良し。
悩む仲良しさんたち。メガネが素敵(笑)

ちなみに答えは、「豆沙」→あんこ、「栗子」→栗、「椰子」→ココナッツ、「黒麻」→黒ゴマ、「桃仁」→くるみ、「奶油」→バターでした。
あんこやバターはちょっとわかりづらいですが、他はだいたいわかるでしょうか。

なぜイスの上?
なんでイスの上に立ってるの?

ところで、お月見についてちょっと調べていたら、聞いたことがあるようなないような「十三夜」という風習についてちょっと面白い話を知りました。

「十三夜」は日本独自の風習だそうで、十五夜と十三夜どちらか片方の月見しかしないのは「片月見」と言って嫌われていたそうです。それを理由に二度目のデートに誘うのをみこして、十五夜の日に異性を誘うなんてことがあったんだそうです。

今も昔も苦労は同じですねぇ。
お月見、誰か誘わないと(笑)