榮太樓「さなづら」

「3の倍数と3のつく数のときだけ○○になる」そんなネタが流行していますね。

そのお陰でいつも利用しているスーパーが「3の倍数と3つく日キャンペーン」を始め、バナナが一房100円だったり、牛乳が150円だったりしていて、非常に感謝している今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今日のおやつは秋田は榮太樓さん「さなづら」というお菓子です。


梱包はこんな感じ。
パッケージはこんなのです。

「さなづら」は方言で「山ぶどう」という意味だとのことで、山ぶどうを使った羊羹のようなお菓子です。程よい酸味が心地よく、ここのところのジメジメした陽気を吹き飛ばすようなさわやかなお味で美味しかったです!!

さなづらです。
サッパリしていて夏にはピッタリですね。
 

そうそう、今日は土用の丑の日でした。
土用の丑の日と言えばウナギですが、それが平賀源内が考えたものだ、ということは有名な話ですよね。でも、「丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏負けしない」という言い伝えがもともとあって、それがその発案のもとになっているということは知らない人が多いのではないでしょうか。

つまり、「う」がつけば他の食べ物でも良かったわけです。

うどんでも瓜でも梅干しでも、梅紫蘇パスタでも外郎でもウエハースでもウエスタンステーキセットでも良かったわけです。

そう。山ぶどうも「う」がつくじゃないですか!!

だから今日のおやつはやまぶど「う」の方言の「さなづら」だったわけですね!

だんらん
団らん中です。  

って、そんなのわからないですよね。。。
でも、今日のおやつは妄想女王が選んだわけですから仕方ないです^^;

それにしても、江戸時代は「う」のつくもので、今でも「3」のつくものですから、なんだか普遍的なものを感じますね~。