和ふ庵「元祖10円まんじゅう」

突然ですが皆さん、10円で買えるモノって何を思い浮かべますか?

個人的にはチロルチョコですが、周りの皆に聞いてみると、「うまい棒」とか、「ネジ(!?)」、「電話代」(公衆電話も最近見なくなりましたが)などいくつか挙がりましたが、今日のおやつの「それ」は出てきませんでした。

ということで、今日のおやつは「10円まんじゅう」です!!

今回ご紹介する「10円まんじゅう」で有名になった「和ふ庵」さんは、ある男性が商社を退社して始められたそうなのですが、設立からわずか数年で年商30億円!!だそうです。
その裏付けでもあるかと思うのですが、着々とフランチャイズ店も増やしているようで、現在は20店舗を超え、オープン予定の店舗も控えており、更にはフランチャイズの申込みには毎回応募が殺到しているとのこと。
「お店を出したい人」が殺到するくらいですので、もちろんお店におまんじゅうを買う人も殺到していて、度々行列が出来るくらいに繁盛されていらっしゃるようです。

そんなに人気の10円まんじゅう、「とはいっても10円でしょ?」なんて声も聞こえてきそうですが、一体どんなお味なんでしょうか。

今日はこれで2人分くらいです。

なにやってんだか・・・

1人12個という数に驚いています(笑)

正直にいうと、他のいわゆる「10円まんじゅう」を食べたことがあったので、「アレくらいかなぁ」なんて思っていたのですが、流石に元祖を名乗るだけあって、完全に別物でした。

全体的に甘めではあるのですが、その甘さも程よく、全くくどくないです。その証拠に何個でもパクパクいけてしまいます。ダイエット中の人には最悪です(笑)。
そして、なんといっても皮がフワフワでモチモチしていて最高!!「そりゃぁ、30億稼ぎ出すわけだなぁ」なんて、変な感動の仕方をしてしまいました。
また、10円という価格設定の効果で、小さい子供が10円を握り締めて買いにくるなんてこともあるそうです。
社会の中で生きていくのに、小さい子供にとっては非常に勉強になりますし、そういう意味でも非常に良いですね。

それにしても、チロルチョコですら20円(バーコードを印刷するために大きくなっているのが理由だそうですが)のこの時代に、10円でおまんじゅうが売れ、しかもビジネスになっていると考えると非常に感心しますね。

このまま変わらずに「10円まんじゅう」を売り続けていってほしいものです。

■本日のおやつデータ
購入店 和ふ庵(経堂店)
商品名 元祖10円まんじゅう
URL http://www.10yen-manju.com/
ヒトコト 尋常じゃないコストパフォーマンス