この記事は、旧おやつ日記から転載したものです。
兵庫県丹波篠山より梅角堂さんの「丹波栗最中」です!
丹波といえば、皆さん何を思い浮かべるでしょうか?私は「黒豆」が一番最初に思い浮かびしたが、それ以外にも丹波猪肉、丹波大納言小豆、丹波山の芋、丹波松茸、丹波茶、丹波篠山米、丹波篠山の地酒など名産の多いところなので意外と分かれるかもしれませんね。そして、忘れてならないのが今回の最中に使われている「丹波栗」です!
丹波栗は「日本書紀」にも記述されているほどで、後の世になってからも幕府や朝廷に献上されるなど重宝されていたというナカナカの歴史があるそうです。
栗は蔗糖、ブドウ糖を含む炭水化物が主成分で、ビタミンB1、Cも少なくなく、消化、吸収のよい健康食品としても食されてきました。そして、丹波栗は数百といわれる数ある栗の品種の中でもその粒の大きさと味が抜群で、他の品種とは一線を画しています。
これらの素材を贅沢に使用しながら、地元丹波篠山にて明治42年に創業し、ご商売をなされている丹波篠山 梅角堂さん。今回注文させていただいた丹波栗と丹波大納言小豆を使った丹波栗最中はその代表商品ということですし、丹波で「最中」といえば、梅角堂の「栗最中」と言われるという話もあるようで、これはいつもにまして期待大ですね。
流石に大人気の最中。丹波大納言小豆を使った粒あんももちろんおいしかったですが、なんといってもその中に入っている丹波栗。栗の独特の甘みが餡の甘みとうまくあわさって上品な味に仕上がっていました。もちろん皮も香ばしくサクサク。
そして、味に加えてなんともかわいらしいそのかたち。包みを開けた瞬間にその栗のかたちに心を奪われました。和菓子は見て楽しめる、というところが素敵ですよね。
秋も深まりブドウや栗など食べ物が美味しい季節になってきました。食べ過ぎて太らないように、気をつけながらおやつも楽しんでいかないとですね。
商品名 | 梅角堂「丹波栗最中」 |
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購入店 | 梅角堂(ウェブショップ) |
URL | http://www.baikakudo.jp/ |